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【今月の自作PCレシピ】限定特価品を使った低価格ゲーミングPC

2023年10月21日 13時00分更新

紅谷さんイチオシのGeForce RTX 3060搭載ビデオカード

 数あるGeForce RTX 3060搭載ビデオカードのなかから紅谷さんが選んだのは、4万円を切る価格とともに、3年間のロング保証が魅力という玄人志向の「GALAKURO GAMING GG-RTX3060-E12GB/OC/DF」だ。

オーバークロック仕様となる玄人志向の「GALAKURO GAMING GG-RTX3060-E12GB/OC/DF」を組み合わせた

大型ヒートシンクと、90mm径ファンを2基搭載するGPUクーラーで、GPUコアをしっかりと冷却する

4基のRGB LEDファンを備えた高コスパケース

 毎日目にするPCケースには、6980円の価格ながらフロントに3基、リアに1基のRGB LEDファンを搭載するdarkFlash「DK352」をチョイス。フロントメッシュパネルで、LEDイルミネーションを楽しみながら、高エアフローも実現。そのうえ、サイドパネルには強化ガラス採用と、満足感の高い製品になっている。

darkFlash「DK352」。フロントはメッシュパネルで、3基のRGB LEDファンを装備する

同価格で、白色モデルもラインアップしている。白でコーディネートするのもいいだろう

低価格でも性能に定評がある定番パーツ

 紅谷さんは、日々顧客の要望に合わせたパーツを提案するとともに、多くのPCをその手で組んでいる。その紅谷さんが手ごろな価格で性能、信頼性ともに不安のないパーツを厳選してくれた。

 ストレージは、PCIe4.0×4 NVMe M.2 SSDで、十分な読み書き速度を発揮するとともに、大容量のゲームデータを余裕でインストールできる1TBモデルをチョイス。

低価格自作の定番NVMe SSDのひとつであるWestern Digital「WD_Black SN770 NVMe 1TB」。PCIe4.0×4接続で公称リード5150MB/秒、ライト4900MB/秒と高速だ

DDR4メモリーの定番となるCORSAIR「VENGEANCE LPX」。32GB搭載するので、写真の編集などのクリエイティブ作業でも快適に動作する

 電源ユニットは750Wで6980円のADATA「XPG PYLON 750W」になる。ケーブルはすべて本体直付けになるが、CPU12Vは8ピン+8ピン(4+4ピン)コネクターを備える。+12VはシングルレールでPCI Express補助電源コネクターは8ピン(6+2ピン)を4基と、GeForce RTX 4070ビデオカードも問題なく使えるケーブル構成になっている。

発売から2年以上経っているロングセラーモデルのADATA「XPG PYLON 750W」。7000円前後の電源ユニットのなかではイチオシとのこと

ケーブルはすべて本体直付けになっている。不要なケーブルを着脱できない代わりに価格を安くしているわけだ

【取材協力】

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