セガの『ソニックスーパースターズ』をプレイ!
ジサトラハッチ&ヤヒロが登壇!TGS2023の「Samsung」ブースのステージイベントをレポート【TGS2023】
大盛況のうちに幕を下ろした「東京ゲームショウ2023」で、日本サムスンは「Samsungブース」を出展。同社のブースではセガやカプコン、スクウェア・エニックスといったゲームメーカー各社とコラボし、SamsungブランドのSSDを搭載した環境でのゲームの試遊やステージイベントを実施していた。
そんなステージイベントのひとつ「セガプレゼンツ ソニックスーパースターズ スペシャルステージ」には、日本サムスンからの依頼を受け、アスキー編集部のゲーム担当・ジサトラハッチとヤヒロが出演! 2023年10月17日に発売予定の『ソニックスーパースターズ』を実際にプレイし、会場を盛り上げた。
この記事では、当日の会場の様子をレポートしよう。なお、ステージはアーカイブ配信されている。時間は40分ほどなので、あわせてチェックしてみてはいかがだろうか。
セガプレゼンツ ソニックスーパースターズ スペシャルステージ
ジサトラハッチ&ヤヒロが『ソニックスーパースターズ』を実機プレイ!
はたしてその結末は?
ステージにはMCの内田敦子さん、『ソニックスーパースターズ』プロデューサーの飯塚隆氏が登壇。続けて、日頃からさまざまなゲームをプレイしているメディア代表として、ジサトラハッチとヤヒロの2名が登場した。
ゲームプレイはハッチとヤヒロが2人で担当し、飯塚氏が適宜ゲームの解説を入れていく、というスタイルでイベントが進行していった。
飯塚氏は冒頭で本作の特徴について解説し、「『ソニックフロンティア』ではオープンゾーンの概念を導入するなど、モダンソニックシリーズとして大きな挑戦をしたが、今回の『ソニックスーパースターズ』はクラシック版のソニックシリーズをより進化させようという試み。キャラクターの挙動やサイドスクロールのゲーム性はそのままに、ドットではなく3Dグラフィックスを導入し、4人同時プレイを可能にするなどのチャレンジをしている」とコメント。
30年以上の長きに渡りIPを続けてきたソニックは長年のファンや親子2代のプレイヤーも多いということで、「カジュアルに家族や友だちと楽しんでもらえれば」とアピールした。
ゲームプレイパートで登場したハッチは、ソニックのプレイ経験について「友だちのゲームギアでプレイしたのが初ソニックで、最近は『メガドライブミニ』でも遊んでいた」と長年のプレイヤーであることを公言。
ヤヒロも「父親が遊んでいたクラシックソニックをプレイさせてもらったのが初めてのゲーム体験」と語るなど、まさにソニックの歴史の長さを感じさせる経験を披露した。
実際のプレイでは、ハッチがソニックを、ヤヒロがテイルスを選択。最初のステージである「ブリッジアイランド」から2人プレイでゲームをスタートしたが、冒頭では素早く移動するソニックにテイルスが置いて行かれる展開に!?
しかし、本作ではほかのプレイヤーを待つストレスを軽減するために先行したプレイヤーの位置にワープする機能が実装されているそうで、自動ワープを活用して問題なく2人プレイができていた。
その後はカオスエメラルドを集めて特殊なアクションを開放するなど、順調なプレイを披露。Dr.エッグマン製の巨大ロボに追われるシーンでは追いつかれて失敗するシーンもあったが、無事にボスを撃破してゾーン1をクリアした。
ハッチは「ギミックが多く、いろいろなものが発動してどんどん先に進んでいくのが面白い。進む方向がひとつではないので、それを探っていく面白さもある」と本作の魅力を述べると、ヤヒロは「何回もプレイして最速ルートを見つけていきたくなる。あとは、実際に見てみると非常にグラフィックスが綺麗」とコメント。
次ゾーンでは画面の雰囲気が大きく変わり、ピンボールをモチーフにしたものに。それぞれナックルスとエミーにキャラクターを変えた二人だが、こちらも過去のプレイ経験を活かしてスムーズな突破を見せる。ボス戦では一度敗北するものの、エメラルドパワー「アバター」を活用し、ナックルズの分身たちが敵を一掃するド派手な展開でクリアを果たした。
飯塚氏は「エメラルドパワーを使わなくてもクリアは可能になっているが、使っていただくとよりスムーズに攻略できる」と本作のプレイに関するアドバイスを述べていた。
なお、本作のボリュームについては「過去のクラシックソニックシリーズと比べても最大」という期待できるコメントも飛び出している。
内田アナ&飯塚氏を交えて4人対戦プレイに挑戦!
体験版の内容はここまでだが、ここからは飯塚氏とMCの内田氏を交えての4人対戦プレイに挑戦。対戦ではランダムでステージが選出されるとのことだが、最終的には各ステージでまんべんなく好成績を上げたヤヒロが1ポイント差で開発者の飯塚氏を抑え、トップを獲得していた。オンラインでは最大8人での対戦も可能ということで、おおいに盛り上がりそうな印象だ。
最後に感想を述べたヤヒロは「王道のソニックの楽しみ方を綺麗なグラフィックスでできたのが楽しかった。オンラインで猛者たちに立ち向かいたい」と意欲を見せた。
飯塚氏は「ソニックの過去作は一人で集中してエンディングを目指すタイトルが多かった。今回はワイワイ遊べたり、世界中の人と楽しめるなど、『もっとカジュアルに、もっと楽しく』をコンセプトにしている。そういうところが楽しんでいただければ」とコメントし、ステージを終えた。
『ソニックスーパースターズ』は2023年10月17日にPlayStation 5/PlayStation 4/Nintendo Switch/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Steam/Epic Games Store)で発売予定。価格はパッケージ/ダウンロード版の通常版が6589円、ダウンロード専売のデジタルデラックス版が7689円となる。本放送でゲームが気になった人は、ぜひともチェックしよう。
【ゲーム情報】
タイトル:ソニックスーパースターズ
ジャンル:ハイスピードアクション
販売:セガ
プラットフォーム:PlayStation 5/PlayStation 4/Nintendo Switch/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Steam/Epic Games Store)
※Xbox/PC版はダウンロード版のみ
発売日:2023年10月17日
価格:
通常版:6589円(パッケージ/ダウンロード)
デジタルデラックス版:7689円(ダウンロード)
レゴ ファンパック:550円(ダウンロード)
プレイ人数:オフライン1~4人/オンライン1~8人
CERO:A(全年齢対象)
©SEGA
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