アップルは9月26日、アプリ開発者向けの学習・相談プログラム「Appleのエキスパートに相談」を開設したことを発表した。日本語を含む複数の言語で展開される。
「Appleのエキスパートに相談」は同社がこれまで展開してきた「Ask Apple」「Meet with App Store Experts」「Tech Talks」を統合、拡大するかたちで誕生したプログラムで、セッション、ワークショップ、1 on 1コンサルティングの3形式を用意。内容も同社のOSに関する詳細や「アプリを最新のハードウェア向けに最適化する方法」といった技術的なものだけでなく、「App Store上でアプリを発見されやすくする方法」「Appアナリティクスなどの機能を通じてユーザーの獲得を強化する方法」といったマーケティング面の知識も学ぶことが可能だ。
対象は登録済みのAppleデベロッパーと「Apple Developer Program」および「Apple Developer Enterprise Program」のメンバー。要件を満たすユーザーは専用サイトから希望するプログラムを検索し、申し込むことができる。
同社は今回の発表に際して「App Storeは、年齢もバックグラウンドも異なる、クリエーター、ドリーマー、学ぶ人達が各々に必要なツールと情報を手につながり、今よりも明るい未来や良い世界を作り出すことをサポートしています」と述べている。
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