スクウェア・エニックスが運営中のスマホ向け位置情報ゲーム『ドラゴンクエストウォーク』(以下、DQウォーク)を題材としたプレイ日記を、毎週金曜日に継続してお届けする連載企画第60回。
今回は、2023年9月12日より開催中の「ドラゴンクエストIXイベント」の進捗などをお届けする。イベント全体の開催期間は、2023年11月9日14時59分まで。
ふるさとスライム実装でなにが変わるのか?
今週のアップデートでは、「宝の地図」にまつわる新コンテンツ「ふるさとスライム」が実装された。これは日本全国の47都道府県それぞれに対応したスライムがおり、それを育成することでプレイヤーのステータスが上昇するコンテンツとなる。
実際に仕様を見てみると、これは一気に終わらせるものではなく気長にやっていく「エンドコンテンツ」に近いものだとわかった。
スライムを育成するには「宝の地図」をクリアする、または誰かにシェアした回数が求められるので、延々と同じ地図だけをプレイしているとまったくスライムのレベルが上がらない仕様となっていた。
スライムを育成すると、まず「地方レベル」が上がり、報酬として地方専用のパッシブ効果が付与される。
ここが1つのポイントで、各地方で付与されるパッシブ効果は各地方にいる間だけ意味のあるものだという。つまり、筆者が北海道旅行へ行ったなら関東地方のパッシブ効果が無効化され、若干弱くなるという仕様になる。
言い換えれば、ホームでこそ真価を発揮できるようになるとも言える。厳密な計算で「1ターンキル」や「先制行動」などを狙ったパーティー編成をする場合、今後はこのパッシブ効果分のステータスも考慮に入れておく必要がありそうだ。
そして「地方レベル」とは別に「全国レベル」というものも用意されている。その名の通り全国すべての地方レベルを合算したもので、こちらの報酬は常に意味のあるパッシブ効果となる。
また、全国レベル報酬一覧を見たらMAXで「1000レベル」と判明。各スライムごとのレベル上限は30だったので、47都道府県すべてのスライムを上限まで育てた場合は「1410」になる。
つまり410レベル分は今のところ余裕がある計算となり、すべてのスライムを上限まで育成する必要はないことがわかった。いや、途方もないですけどね!?
今後の宝の地図については、ボスやお宝モンスターの「こころ目当て」、属性相性のいい「レベル上げ目的」に加え、ふるさとスライム育成用の「地域目当て」で獲得するものを選ぶ感じになりそうだ。
なお、スライムのレベル上げに関しては「自分が生成した地図」でなくてもいいっぽいので、とにかく需要がありそうな地図をゲットしたらシェアに設定しておくといいだろう。
※ただし、自分が生成した地図が広くシェアされると、シークレット報酬があるとのこと
実装から約3週間が経ち、いまだ全国のDQウォーカーたちの“熱”が冷めやらないなか、ふるさとスライムという燃料を投下した運営さん、さては本気ですね?
いまのところ文句の付けようもなく面白い「宝の地図」と「ふるさとスライム」。旅行へ行く楽しみも生まれたので、今後も積極的にプレイしていこう!
ゲルニック将軍は速攻で倒せ
ふるさとスライムが熱すぎて影が薄いが、今回ゲルニック将軍も実装されている。グラコスのようなほこら限定のボスになるので、こころ集めがそこそこ大変な敵だ。こころの色は緑色。
弱点属性はメラとバギ。てっこうまじんが「かばう」と「ビッグシールド」を使ってくるので、全体攻撃主体で攻めたい。必中の呪文ならなおよし(物理攻撃は弾かれやすい)。
ゲルニックは追い詰めると不吉なセリフを言った次のターン、ザラキで全員の息の根を止めてくる(確率)。ミラーシールドやマホターンを仕込んでおけば、確実に回避可能だ。
そこで狙うべきは、1ターン目でゲルニック将軍を落とし切るやり方。覇王斬+アンコール×3でやるのが手っ取り早いが、ほこらなので「職かぶり禁止」の制限がネック。
ゲルニック将軍さえ1ターンで倒してしまえば、てっこうまじん2体はそれほどの強敵ではない。ただ物理攻撃だと弾かれまくってストレスになるので、できればメラかバギの呪文系アタッカーを編成しよう。
何回か戦ってみたが、いまのところ楽勝とは言えない印象。もう少しラクに倒せる構成を検討しつつ、宝の地図をガンガン進めていきたい。
【ゲーム情報】
タイトル:ドラゴンクエストウォーク
ジャンル:位置情報RPG
プラットフォーム:iOS/Android
配信日:配信中(2019年9月12日)
価格:基本プレイ無料(アイテム課金型)
<制作スタッフ>
ゼネラルディレクター:堀井雄二氏
キャラクターデザイン:鳥山明氏
音楽:すぎやまこういち氏
開発:コロプラ
企画・制作:スクウェア・エニックス
© ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX
© SUGIYAMA KOBO
※画面は開発中のものです。
※開催期間や内容は予告なく変更することがあります。
※詳細はゲーム内お知らせをご確認ください。
※『ドラゴンクエストウォーク』は、Google Maps Platform gaming solutionを使用しています。
※『ドラゴンクエストウォーク』を遊ぶ際は、周囲の環境に十分気を付けてプレイしましょう。
※『ドラゴンクエストウォーク』は安全に遊んでいただくための機能「ウォークモード」を搭載しております。「ウォークモード」に 設定することでスマートフォンの画面を操作しなくても、周囲のモンスターと自動的にオートバトルが実行されます。また、モンスターとのバトル以外にも、近づいたかいふくスポットにも自動で触れるため、HPやMPの回復も自動的に行なわれます。
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