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「α-7000」「ピッカリコニカ」などコニカとミノルタの銘機がカプセルトイ化

2023年10月05日 18時45分更新

 ケンエレファントは10月5日、コニカミノルタよりライセンスを得て企画・製造した「コニカミノルタ ミニチュアコレクション」を、10月下旬より発売することを発表した。価格は、ボックスが550円、カプセルが500円。

 また、10月7日より、ケンエレファント直営店であるケンエレスタンド秋葉原店・新橋駅店・グランスタ八重北店・エキュート 上野店、期間限定POPUP SHOP ケンエレラグーンにて数量限定で先行販売する。

 エポックメイキングな数々のフィルムカメラを手がけた、コニカとミノルタが1975年~1992年の間に発売したカメラ3機を、150周年を迎える2023年にミニチュアフィギュア化。フラッシュ内蔵コンパクトカメラ「KONICA C35 EF」、世界初の実用的オートフォーカス機能を搭載した「MINOLTA α-7000」、手軽に撮影できることで人気を博した「撮りっきりコニカMiNi」の3機が登場する。

 細部までこだわった仕上がりが特徴で、ボタンなどの細かな造形や、ボタンに塗られた塗装まで忠実に再現。付属の解説書には、コニカとミノルタのカメラの紹介文を掲載し、ミニチュアフィギュア化されたカメラがどのように使用されていたのか、どのように革新的な製品だったのかを知ることができる。「コニカミノルタのカメラ愛用者はもちろん、実際の製品を知らない人にもすばらしさが伝わる、大人向けのコレクションアイテム」としている。

・KONICA C35 EF/Sakuracolor400 フィルム

 1975年発売。フラッシュ内蔵コンパクトカメラ「C-35 EF」は通称ピッカリコニカと呼ばれていた。右上に設計されたストロボ(フラッシュ)はオフ状態で造形。ストロボ部分はクリアパーツを使用している。付属の「Sakuracolor400 フィルム」をカメラにセットできるギミックを搭載。サイズは、KONICA C35 EFがおよそ幅4.6×高さ2.8×奥行き1.9cm、フィルムはおよそ幅0.9×高さ1.6cm。

・MINOLTA α-7000

 1985年発売。世界初の実用的オートフォーカス一眼レフカメラ「α-7000」をおよそ幅5cmでフィギュア化。その後の一眼レフカメラの流れを一気に変え、現在のデジタル一眼レフカメラシステムにもつながる革新的製品としても知られている。レンズは取り外しできるようになっている。サイズはおよそ幅5×高さ3.4×奥行き4cm。

・撮りっきりコニカMiNi/ネガフィルムセット

・撮りっきりコニカMiNi/ミニフォトアルバム

 1992年発売。コニカ初のレンズ付きフィルムシリーズ。青いカバー部分は紙で制作し、カメラのフィギュアにかぶせるようにして組み立てている。のぞき窓部分は反対側までくりぬき、クリア素材をはめ込んだ仕様。ネガフィルムとミニフォトアルバムが付属する2種をラインアップする。撮りっきりコニカMiNi本体のサイズは、およそ幅3.9×高さ2.2×奥行き1.1cm。

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