Android 14正式版がリリース ロック画面やセキュリティのカスタマイズがさらに可能に
グーグルは4日(現地時間)、Android 14の正式版をリリースしたことを発表した。Pixelデバイスについては、Pixel 4a/5以降のスマートフォン、Pixel Tabletなどに今日から配信を開始する。
エンドユーザー向けのAndroid 14の新機能として挙げられているのがカスタマイズの強化。ロック画面では、QRコードリーダーやGoogle Homeアプリなどのショートカットが置けるようになったほか、フォントやウィジェット、テーマ色などをあらかじめ用意されたテンプレートから選択可能に。Pixel 8/8 Proについては、AIが生成したこれまでに見たことのないような壁紙を利用できる。
また、フィットネス、健康といった情報管理を一元化。それでいて端末内では完全に暗号化されているので、ユーザーは安心して利用できるとする。各種データへのアクセスを要求するアプリについては、どのように使用されているかをより具体的に表示。たとえば、位置データをサードパーティーアプリと共有する場合は通知が表示され、許可するかどうかをより多くの情報から判断できる。
Pixelデバイスについては新機能はさらに多い。カメラアプリのUIが変更され、モード切替が容易になったほか、Pixel Foldではリリース時から予告されていたデュアルスクリーンを活用した会話のライブ翻訳機能が利用可能になっている。
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