コンビは10月4日、パナソニック サイクルテックと共同開発した第3弾商品として、前子乗せモデルの電動アシスト自転車「ギュット・クルームF・DX」を発表した。12月上旬より、パナソニック サイクルテックから発売する。価格は17万9000円。
本製品は、前子乗せチャイルドシート「クルームフロントシート」を標準装備し、従来品に比べ、チャイルドシートの取付位置を低く、ハンドルを軸としたチャイルドシートの回転半径を小さく設計したことで、乗車時の安定性が向上し、前方の視界がより広くなったとする。
また、運転席とチャイルドシートの間のスペースを確保したことで、運転者の膝にチャイルドシートが当たりにくくなり、はじめて子乗せモデルに乗車する人でも扱いやすい設計になっているという。
クルームフロントシートには、2018年からおよそ5年以上に渡って共同開発・販売してきた商品と同様に、広げるだけで子どもを直射日光から守ることができるサンシェードや、背面下のボタンを押してベルトを引くだけで、長さ調節ができるクイックアジャスターを搭載。子どもの快適性と、乗せ降ろしの際の利便性にこだわっている。さらに、汗や砂埃などの汚れが気になる場合は、ヘッドカバーとベルトカバーを洗濯できる。
チャイルドシート(前用)使用対象年齢は、1歳以上4歳未満、体重15kg以下で身長100cm以下(個人差がある)。走行距離は設定によりおよそ50km~86km。バッテリー容量は16.0Ah、充電時間はおよそ5時間。
フレームカラーはマットコークスブラック、マットオリーブ、マットシトラスグリーン、コーラルフォググレー、マットネイビー、マットサンドイエローの6色を展開。
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