アドビは10月2日、LINEヤフーが展開するビジネスやエンタメ領域において、あらゆるスキルレベルのクリエイターを対象にクリエイティブな創作活動のさらなる支援をするため協業していくと発表した。
具体的には「LINE Creative Lab」と「Adobe Express」を連携。「LINE広告」や「LINE公式アカウント」などビジネス向けサービスで使用するクリエイティブ画像や動画をAdobe Expressで手軽に作成、編集して、LINE Creative Labへ保存できるようになる。
Adobe Expressには豊富なテンプレや、生成AI機能が搭載されており、これらの機能を活用することで、従来のデザイン創作における工数の削減や、質の底上げに役立てることができるとする。
また現在、アドビでは、世界の最先端で活躍するプロクリエイターを招聘して最新動向や創作活動に役立つノウハウが学べる講座を提供しているが、今後はLINEヤフーと共同で実施。
プロクリエイターによるコンサルティング支援などを通して学びの場を拡張し、クリエイティブの質向上、ファンの獲得など、クリエイターのあらゆる活動プロセスにおいて支援を強化していくことで、クリエイターエコノミーの活性化を図っていく。
そのほか、両社による世の中の才能を発掘するようなクリエイターコンテストの企画などを通して、クリエイター自身からの知見を集約する場を共創していく予定だ。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります