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グーグル、自社製クラウドホワイトボード「Jamboard」を終了、Figmaと提携

2023年10月02日 11時50分更新

 グーグルは9月28日(現地時間)同社のクラウドオフィススイーツ「Google Workspace」で同社が提供してきたクライドホワイトボードツール「Jamboard」の利用を12月に終了することを発表。あわせてFigmaが提供するクラウドホワイトボードツール「FigJam」の利用が可能になったことを発表した。

Figma との連携で高度なホワイトボード体験

Google Meetでの会議中にFigJamのホワイトボードを利用しているところ

 FigJamはJamboardの持つデジタルホワイトボード機能に加え、広大なキャンバス、テンプレート、投票など高度な機能をもつ無償ツール。

 Workspace全体に統合することで、FigJamのホワイトボードをカレンダーでのスケジュール設定、Google Meetでの共同作業、ドライブでのコンテンツの共有などに含めることができる。

 Google Workspaceの利用者は「Google Workspace Marketplace」から「Figma」アドオンをダウンロードすることで利用できる。

Jamboard ユーザーには移行サポートを実施

 12月に提供が終了するJamboardユーザーには、作成されたファイルが失われないよう、Jamboard データの保存方法およびFigJamへの移行手段が提供される。

 また、今後数週間以内に、この件に関するヘルプセンターも公開される予定だ。

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