グーグルは9月28日(現地時間)同社のクラウドオフィススイーツ「Google Workspace」で同社が提供してきたクライドホワイトボードツール「Jamboard」の利用を12月に終了することを発表。あわせてFigmaが提供するクラウドホワイトボードツール「FigJam」の利用が可能になったことを発表した。
Figma との連携で高度なホワイトボード体験
FigJamはJamboardの持つデジタルホワイトボード機能に加え、広大なキャンバス、テンプレート、投票など高度な機能をもつ無償ツール。
Workspace全体に統合することで、FigJamのホワイトボードをカレンダーでのスケジュール設定、Google Meetでの共同作業、ドライブでのコンテンツの共有などに含めることができる。
Google Workspaceの利用者は「Google Workspace Marketplace」から「Figma」アドオンをダウンロードすることで利用できる。
Jamboard ユーザーには移行サポートを実施
12月に提供が終了するJamboardユーザーには、作成されたファイルが失われないよう、Jamboard データの保存方法およびFigJamへの移行手段が提供される。
また、今後数週間以内に、この件に関するヘルプセンターも公開される予定だ。
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