グーグルは9月29日、Fitbitシリーズの最新モデルとなる「Fitbit Charge 6」を発表。同日よりGoogle ストアとFitbit.comで予約販売を開始した。価格は2万3800円。
Fitbitシリーズは運動やヘルスケア関連のトラッキングに焦点をあてたウェアラブルデバイス。今回発表されたFitbit Charge 6では、改良されたAIアルゴリズムを採用し、同シリーズ史上最も正確な心拍数測定を実現。HIIT ワークアウト、スピニング、ローイングなど、激しいアクティビティ中の心拍数のトラッキングが以前よりも最大 60% 正確になり、より信頼性の高い情報を取得できる。
また、互換性のあるトレーニングマシンやアプリに接続することで、ワークアウト中にリアルタイムで心拍数を測定することも可能だ。
本体にはGPSを内蔵。ペアリングしたスマートフォンと離れた状態で出歩いても、ライニングなどの経路を記録できる。Googleマップにも対応し、ナビやターンバイターン方式のルート案内も利用可能だが、こちらはペアリングしたスマートフォンと一緒に持ち歩く必要がある。
決済機能については非接触決済の「Fitbit Pay」を搭載。交通系ICカード「Suica」にも対応しており、チャージ残高を利用した交通機関の利用や「スマートEX」サービスも利用可能。一方で、定期券など一部機能は9月29日現在、対応していない。
バッテリーの最大稼働時間は7日間。カラーは「Obsidian」「Porcelain」「Coral」の3色展開だ。
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