東京ゲームショウは、2021年に初めてバーチャル会場を実施。そして、東京ゲームショウ2023でも「TOKYO GAME SHOW VR 2023」(TGS VR)を9月21日~10月1日までの期間限定で公開している。
ゲームの世界をバーチャル空間で楽しめる
TGS VRと言っても、必ずしもVRデバイスがなければ体験できない訳ではない。VR機器やPC、スマートフォンなど、さまざまなデバイスでバーチャルイベントが楽しめる「xambr」を採用しており、スマホやPCでもアプリをインストールして2Dでバーチャルな会場を見て楽しめる。
とはいえ、やはりVRの方が臨場感が違うだろうということで、実際に「Meta Quest 2」を利用してTGS VRを試してみた。ちなみに対応デバイスは、Windows PC、iPhone、Android、Meta Quest 2、PCVR(Quest)、PCVR(その他)となっている。
TGS VRに入るには、「xambr」のアカウントが必要なので、どのデバイスを利用する際にも、アカウントがなければ、アプリをインストールしてからアカウントを作る必要がある。
「xambr」のアカウントでログインしたら、入場ゲートがあり、それを進みエリアを移動できる「カイト」に触れると、ワールドの中央にある「ゲームツリー」に移動する。
この「ゲームツリー」の中は『GAME TREE THEATER』があり、毎日決まった時間にいろんな番組が放映される。
「ゲームツリー」周囲には、「カイト」乗り場がいくつかあり、どこからでも「FLINT PEAKS」「MYSTIC FOREST」「DESERT GARDEN」といった3つのエリアに移動できる。そして、各エリアには複数の出展メーカーブースがある。ゲームメーカーであれば、3Dキャラクターなどが立っていたり、各ウィンドウから最新ゲームのPVが楽しめたりする。
中にはゲームの世界を3D空間に再現していた。ゲームで見たお店や部屋が、VRデバイスで見れば実在感高く楽しめる。
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