9月21日~24日に開催した「東京ゲームショウ2023」に出展された、アークシステムワークスのブースレポートをお届けする。
1988年創業の同社は、今年で35周年を迎える。ブースには、同社の歴史を振り返るパネルを設置。1995年の『EXECTOR(エグゼクター)』の発売から、「GUILTY GEAR」シリーズをはじめとしたゲーム作品の歴史が記されていた。
ブースの主な展示はゲームの試遊とステージイベントになる。ブースで試遊できたのは、『UNDER NIGHT IN-BIRTH II Sys:Celes』、『ダウンタウン熱血物語SP』、『ダブルドラゴンコレクション』、『GUILTY GEAR -STRIVE-』の4作品。中でも『UNDER NIGHT IN-BIRTH II Sys:Celes』は完全新作となる。
『ダウンタウン熱血物語SP』は、1989年に発表されたシリーズ人気作『ダウンタウン熱血物語』の前日譚を描くリメイク作品。2016年にニンテンドー3DS版が発売されており、今回はPlayStation 4、Nintendo Switch、Steamへの移植版となる。10月12日の発売を予定。
『ダブルドラゴンコレクション』は、ベルトスクロールアクション「ダブルドラゴン」シリーズ6作品をバンドルしてNintendo Switchで遊べるパッケージ。収録タイトルは『リターン・オブ・ダブルドラゴン』、『ダブルドラゴン アドバンス』、『DOUBLE DRAGON』、『DOUBLE DRAGON Ⅱ: The Revenge』、『DOUBLE DRAGON Ⅲ: The Sacred Stones』、『ダブルドラゴンⅣ』。発売日は11月9日の予定。
© ARC SYSTEM WORKS
© ARC SYSTEM WORKS. Double Dragon Advance: ©ATLUS / ARC SYSTEM WORKS
『GUILTY GEAR -STRIVE-』は2D対戦格闘ゲーム「GUILTY GEAR」シリーズの最新作となる。PlayStation 4、PlayStation 5、Xbox Series X|S、Xbox One、Steam等のプラットフォームでリリースされている。
『UNDER NIGHT IN-BIRTH II Sys:Celes』(通称:UNI2)は、伝奇ライトノベル風の世界を舞台にした2D対戦格闘ゲーム「UNDER NIGHT IN-BIRTH」シリーズの最新作となり、PlayStation 4、PlayStation 5、Nintendo Switch、Steamで2024年1月25日に発売決定となっている。
格闘ゲームのラグを軽減するロールバックネットコードにシリーズで初めて対応することで、ネットワーク対戦の体験を快適化。もちろん新キャラクターの追加などゲーム面の進化もある。
© FRENCH-BREAD / ARC SYSTEM WORKS
ブースのステージでは、本作の魅力を伝えるステージイベントも行われていた。21日には、シリーズディレクターの芹沢鴨音氏が登壇し、「UNDER NIGHT IN-BIRTH II Sys:Celes 新作発表会」を実施している。
新キャラクター「カグヤ」のCVを務める尾崎 真実さん、ホロライブプロダクション「ホロスターズ(holostars)」のVTuberであるアルランディスさん、荒咬オウガさんをゲストに迎え、ゲームのポイントを解説した。
なお、ステージイベントは同社のYouTubeチャンネルで配信アーカイブが公開されているので、会場に行けなかった人も楽しめる。
ちなみに9月23日、24日には、『GUILTY GEAR -STRIVE-』のトーナメント大会「ARCREVO Japan 2023」の配信も実施した。23日(DAY1)は予選、24日(DAY2)は決勝となっている。
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