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iPhone 15 Proのベゼル、14 Proと比べてどれくらい細くなった?

2023年09月20日 17時00分更新

iPhone 15 Proのベゼルは、どれくらい細い?

 iPhone 15シリーズの発売まで、いよいよあと2日。その内、iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxについては、筐体へのチタニウムの採用が大きなトピックのひとつ。

 チタニウムを採用していることは、iPhoneの歴史にとって非常に新鮮な変更だが、同時に、iPhone 15 Proのベゼルが、iPhone 14 Proと比較して、より細くなっていることにも注目したい。

iPhone 14 Pro。ベゼルは太いと形容するほどではないものの、ある程度主張している

 細くなっていることは一見してわかる。では、“どれくらい”細くなっているのか? スペックから読み解いてみよう。iPhone 14 Proのサイズは、およそ幅70.6×高さ146.6×厚さ8.25mmである。iPhone 15 Proのサイズは、およそ幅71.5×高さ147.5×厚さ7.85mmだ。iPhone 15 Proは、iPhone 14 Proよりも幅と高さが、それぞれおよそ0.9mm小さくなっている。

iPhone 15 Proのベゼルは、一見してiPhone 14 Proよりも細くなっていることがわかる

 では、ディスプレーの仕様はどうか。搭載しているディスプレーは、iPhone 15 Pro、iPhone 14 Proともに6.1インチ/2556×1179ドットである。画素密度(どれくらいドットが詰まっているか)も共通して460ppiであり、完全に同じサイズのディスプレーであることがわかる。

 つまり、「どれくらいベゼルが細くなっているか」の回答は、1辺あたり、0.9mmを2分割した0.45mmである。1mmにも満たない変化だ。しかし、そのわずかな変化が、iPhone 15 Proの外観を、前世代から大きく洗練させていることがわかる。

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