ラクスは9月20日、同社が開発・提供する電子請求書発行システム「楽楽明細」が9月よりサンスターグループの日本法人各社(以下:サンスター)にて導入されたと発表した。
サンスターでは毎月およそ2700枚の請求書を発行しており、請求書発行から送付先に間違いがないかの確認、送付作業に毎月約およそ20時間を費やしていたという。
また、月末の請求書発行のタイミングとは別に、納品後最短日数での請求書発行を希望する取引先の増加や、メールでの発行を希望する取引先も増え、都度イレギュラー対応するための工数が発生していた。
ペーパーレスやテレワークなどの環境変化もあり、請求書を郵送ではなくメールで送って欲しいという取引先が増加しており、楽楽明細を導入し、ウェブ発行へ切り替えることを決定。
ウェブ発行により、手作業での請求書の確認、印刷・封入・郵送などの一連の作業やコストが削減でき業務効率化につながる。
さらにシステム上で取引先のニーズに合致した請求書発行方法(郵送、FAX、メール)を選択できるため、多様化する要望にも対応できるとしている。
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