D4エンタープライズは9月19日、同社が運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」にて、1988年にハミングバードがリリースした『ロードス島戦記 灰色の魔女(PC-9801版)』を配信開始した。価格は770円(キャンペーン終了後は990円)となる。
和製ファンタジーの金字塔「ロードス島戦記」がRPGに!
呪われた島ロードスを舞台に灰色の魔女の野望を打ち砕け!!
「ロードス」という名の島がある。「呪われた島」として名高い辺境の島だ。怪物がうごめく迷宮や、そして人を寄せ付けぬ魔の領域が各地に存在している。
ほんの三十年ほど前には、「呪われた島」というその不吉な名前を証明するかのように、西の山中にある「最も深き迷宮」と呼ばれる魔宮から、遙かなる古代に封印されていた、強大な力を持った魔神たちが解放され、ロードス中を恐怖のどん底に叩き落とすという事件が起こっている。
その魔神との激しい戦いは、一年余も続きロードスの各地に混乱と破壊の波が押し寄せたが、人間を始めエルフ、ドワーフらの光を信仰する者たちが協力をして、再び魔神を封ずることができた……。
本作は1988年にリリースされたロールプレイングゲーム。タイトルからもわかるように原作の1巻をベースにしており、灰色の魔女にまつわる冒険が楽しめる。
ゲームが始まると最初に最大6人のパーティを編成。キャラクターメイキングは、4種族(人間、エルフ、ドワーフ、ハーフエルフ)と7クラス(ウォーリアー、ナイト、プリースト、ソーサラー、シャーマン、ウイザード、スカウト)が用意されており、これらを組みあわせて冒険者を作成する。
なお、ゲーム中には原作でおなじみのパーンやディードリットらも登場してメンバーを入れ変えることも可能。原作同様の仲間で冒険を楽しむこともできる。
ゲームはメニュー形式の街、トップビューのフィールド、3Dビューのダンジョンで構成され、戦闘はランダムエンカウントのタクティカルバトルを採用。ターン制でキャラクターを動かして近接・遠隔攻撃のほか、各種魔法などを駆使して戦うタクティカルバトルは、位置取りが重要など非常に臨場感のあるバトルが楽しめる。
なお、本作では魔法はシャーマンマジック(21種)、ソーサラーマジック(22種)、コモンマジック(7種)、プリーストマジック(28種)など多彩な魔法も用意されている。
和製ファンタジーの金字塔として今なお高い人気を誇る本作。じっくりと腰を落ち着けてプレイできる秀作RPGだ。
紹介動画
特典
特典として、当時のマニュアルをPDFで収録している。
【ゲーム情報】
タイトル:ロードス島戦記 灰色の魔女(PC-9801版)
ジャンル:ロールプレイングゲーム
メーカー:ハミングバード
プラットフォーム:PC
配信日:配信中(2023年9月19日)
価格:770円
※キャンペーン終了後は990円での配信となります。
© 水野良・グループSNE・出渕裕 発行:KADOKAWA
©2023 D4Enterprise Co.,Ltd. / ©2023 MSX Licensing Corporation.
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