ソフマップAKIBA 駅前館にて買取の実情と人気の買い替えモデルについても聞いてみた
iPhoneの買取価格が最大1万円アップ!超お得なソフマップ「メガ買取」を活用しよう!
最新iPhone 15じゃなくてもいいなら……店舗には中古iPhoneがズラリ
※価格は取材に訪れた9月7日時点のもの。販売価格は変動するため、あくまで参考価格としてほしい
先ほど述べたように、「ソフマップAKIBA 駅前館」の1階にはiPhoneシリーズを含む中古スマートフォンの販売コーナーが用意されている。もともと中古のiPhoneは人気があるが、直近では円安も進み、Apple製品も全体的に値上げ傾向ということで、以前にも増して人気は高まっている印象だ。最新iPhoneより中古で比較的安価に手に入る旧シリーズが欲しい、という人にはおすすめできる。
取材でフロアを訪れたのは9月の上旬だったが、10万円越えのiPhone 13シリーズから2万円台の第2世代iPhone SEまで、非常に多くのiPhoneがディスプレイされていた。店舗スタッフに販売状況を尋ねたところ、「実際に中古販売数は伸びており、10万円以上の予算をスマートフォンに割きたくないという人がよく来店されている」とのこと。
実際、シリーズとしてはギリギリ10万円前後の中古商品が多いiPhone 12シリーズ、小型かつ価格も4~5万円程度に収まるiPhone 12 miniなどが人気を博しているそうだ。すでに3世代前の製品となったiPhone 12シリーズだが、比較的ポップなカラーバリエーションなどが多いことから、女性や若いユーザー層を中心にいまだ人気を集めているという。
一番人気はiPhone 12シリーズではあるものの、外国人観光客がiPhone 14 Pro Maxや14 Proといった高額なiPhoneを求めて来店する例や、「性能よりもとにかく価格の安さを」という目的でiPhone SEを購入していく人など、新しいものから古いものまで幅広く在庫が動きやすいのがiPhoneの特徴だという。
購入時によく尋ねられる内容については、やはりバッテリーの状態を気にする人が多いようだ。ソフマップでは、モデルごとに設置された電子棚札にiPhone設定から確認できるバッテリーの最大容量情報を必ず明記しているため、こういった点を確認しながら選べるのは嬉しいポイントでもある。
もちろん、メガ買取でiPhone Xシリーズなどを買取りに出した後、そのまま店舗スタッフに相談しながら中古iPhoneを購入してもいいわけだ。コスパ良くiPhoneを乗り換えていく手段としては、無視できない選択肢のひとつだろう。
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