米The Coca-Cola Company(コカ・コーラ)は9月12日(現地時間)、西暦3000年をイメージして人間とAIが共同開発した「Coca‑Cola Y3000 Zero Sugar」を発表した。
残念ながら日本で飲むことはできなさそう
シュガーフリーとオリジナルの2種類が用意され、前者はアメリカ、カナダ、中国、ヨーロッパ、アフリカを含む一部の市場で、後者はアメリカとカナダで期間限定で販売される。日本での展開は現時点では予定されていないようだ。
味だけではなく液体がモーフィングしながら進化していく様子を表現したビジュアルもAIと共同制作されている。
昔ながらのコカ・コーラのアイコニックなロゴの一部はドットで表現され、動的で連続的に変化するネットワークのようなビジュアルになっている。
ARカメラで西暦3000年の風景を生成
パッケージに表示されているQRコードをスキャンすると、「Coca‑Cola Creations Hub」にアクセスできる。
そこではAR/AIカメラの「Y3000 AI Cam」を使って、現在の写真から西暦3000年の景色を生成することができるようになっているようだ。
同社のグローバル戦略シニアディレクターのオアナ・ヴラド氏は「(これらの施策は)既存のファンだけでなく、これまでコカ・コーラブランドを意識したことがなかったような人々とのエンゲージを深める新たな道筋になる」と語っている。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります