電源を無作為に切り替えて不在を悟られにくくする「おでかけモード」も
TP-Link、Matter対応の電力モニタリング機能搭載スマートプラグ「Tapo P110M」
ティーピーリンクジャパンは、電力モニタリング機能付きミニスマートWi-Fiプラグ「Tapo P110M」を9月18日に発売する。予想実売価格は1760円前後。
本製品は、スマートホーム機器の統一規格「Matter」に対応したミニスマートWi-Fiプラグ。Matterデバイス同士であれば、プラットフォームの枠を超えて、「Google Home」や「Amazon Alexa」といった好みのエコシステムで一括管理できる。
電源モニタリング機能を搭載。プラグに接続したデバイスの電力の使用状況を確認でき、電気料金を設定し目安にできる。また設定した上限以上の電力が流れた場合に給電を停止する機能もあり、電化製品をより安全に使用できる。
「おでかけモード」は、指定した期間、無作為にプラグの電源オン/オフを切り替える。照明などに接続することで、不在を悟られにくくなる。
タイマー機能は生活リズムに合わせたオン/オフ切り替えや、時間の指定することで、一定時間後に給電を止められる。
筐体サイズは幅66×奥行40×高さ38mmとコンパクトで、隣合うコンセントの邪魔をしにくい。本体素材はUL94-V0難燃性素材を使用し火災のリスクを抑える。
プラグの設定は、同社が提供する「TP-Link Tapo」を用いてBluetooth接続するか、Alexa、Google HomeといったMatter対応アプリでQRコードをスキャンすることで接続してできる。TP-Link Tapoを利用すれば、外出先からでもプラグの操作が可能となる。
■製品スペック
・Wi-Fi規格:2.4GHz Wi-Fi(IEEE 802.11b/g/n)
・パワー要件:100V~ 50/60Hz
・最大負荷:1500W、15A
・寸法:38×66×40mm
・動作環境:0度~40度、10%~90%RH、結露に注意
・予想実売価格:1760円前後(9/18発売)
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