育成、発掘、成長を全国規模で実施する一気通貫型の取り組み
デロイト トーマツ、国内最大級イノベーションプロジェクト「UPDATE EARTH」をスタート
イノベーションプロジェクトUPDATE EARTHがスタート
デロイト トーマツ グループが、国内最大級のイノベーションプロジェクト「UPDATE EARTH（アップデートアース）」を始動する。
イノベーターの育成、発掘、成長の3つの取り組みを、全国規模で行うことを目的としたプロジェクト。日本から世界を席巻する企業を生み出し、より良い社会に変革していくことを目指し、UPDATE EARTHと命名している。UPDATE EARTHは、具体的には以下の事業から構成される。
① イノベーターの『育成』：全国の教育機関や事業会社と連携し起業家創出に向けた多様なプログラムを実施。
② イノベーターの『発掘』：小学生から社会人を対象にビジネスアイデアやプランを本年10月上旬より募集開始、2024年3月を目途に起業家の表彰イベントを開催予定。
③ イノベーターの『成長』：上記で「発掘」された各起業家が検討するビジネスアイデアやプランのステージや状況に応じて支援チームを組成し、12カ月の徹底したサポートを実施。
従来、起業家の育成、発掘、成長支援は、さまざまな機関や組織が個別に行っていた。本プロジェクトの特徴は、スタートアップが、企業として軌道に乗るまでの育成、発掘、成長を一気通貫で、全国規模で行う点にある。
日本においても、起業家によるイノベーションの質と量を向上させることの重要性は高まっている。政府は2022年11月に「スタートアップ育成5か年計画」を発表しているが、この計画では、「人材・ネットワークの構築」「資金供給の強化と出口戦略の多様化」「オープンイノベーションの推進」の3本柱を一体として強力に推進し、日本をアジア最大のスタートアップハブとする方針を打ち出している。
UPDATE EARTHは、大手企業や、スタートアップ企業5000社以上とのネットワークを構築してきたデロイト トーマツならではのプロジェクト。この取り組みを通じて、時代を変える新たな企業が生まれるための、土壌が築かれていくことが期待される。
応募に関する詳細などは、順次公式サイトで発表される予定だ。
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