日本電気は9月8日、クラウド型社内ポータルソリューション「LumApps(ルムアップス)」の販売を開始した。
LumAppsは全従業員のコミュニケーションや情報共有のハブとなるポータルとして関係するメンバーに限定した情報表示や、権限付与の機能によってグループ会社や部署、職位などの従業員の属性に応じて社内向けニュースなどのコンテンツを配信できるソリューション。
加えて、Microsoft 365やGoogle Workspaceのグループウェアと連携。LumAppsのメニューから従業員のメールやカレンダー、ビデオ会議などのアプリケーションを直接開くことも可能。また、さまざまな機能のウィジェットとテンプレートを組み合わせて文章を入力することでソースコードを記述せず直感的に見映えの良いウェブコンテンツを作成できるカスタムコンテンツ機能を利用した情報配信も可能。
「いいね!」や「シェア」「コメント」などのSNS機能を備えたポータルサイトを構築でき、これらにより従業員間の横のつながりやノウハウの共有を促進し、コミュニケーションの活性化を支援。
LumAppsはクラウドサービスであるため、専用のサーバーは不要で導入や運用管理の負担を軽減。最新の機能が随時追加されるとともに、グループウェア側のユーザー管理機能と連動することでセキュリティーも担保できる。
機能詳細・導入相談についてはウェブサイトにて確認・問い合わせのこと。なお、NECではMicrosoft 365の導入・設計・運用・セキュリティー対策・利活用促進などを支援するサービス「NEC 365」において、今回の販売開始に伴ってLumAppsをサービスラインアップに追加している。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります