白いゲーミングディスプレーを探してるならViewSonicが買い。なぜなら、1秒間に180回描画できる最速クラスの描画性能が4万円以下で手に入るからだ。
WQHD解像度（2560×1440ドット）のゲーミング液晶ディスプレーは、ビデオカードに4K解像度ほどの高い処理能力は必要なく、4Kに次いで高精細な表示でのゲームプレイを楽しめる。ちょうどGeForce RTX 4070あたりのビデオカードを使用しているユーザーに最適だ。
そのうえ、WQHDディスプレーは144Hzといった高リフレッシュレート駆動対応のディスプレーでも3万円台から購入でき、価格の面でのハードルも低めで、非常にバランスがいい。
先日、数ある27型WQHDゲーミング液晶のなかからViewSonicの「OMNI VX2728J-2K-7」をおすすめしたが、さらに注目のモデルが投入された。
それがドスパラ専売の「OMNI VX2728J-2K-W-72」（以下、VX2728J-2K-W-72）だ。自作PCで人気の白色コーディネートに最適な1台で、価格を抑えながらWQHD/180Hzゲーミングと、映えるPC環境の構築を目指せる。
リフレッシュレート最大180Hz、応答速度0.5ms
ガチゲーマーも納得の高スペック
リフレッシュレート165Hz（オーバークロック時180Hz）対応の27型WQHDゲーミング液晶ディスプレー「OMNI VX2728J-2K-W-72」。ドスパラ専売で価格は3万8500円になる
映えるPCゲーミング環境を作れる
リフレッシュレートはHDMIとDisplayPortで異なり、HDMI入力は最大144Hz、DisplayPort入力時は165Hzで駆動する。しかも、OSDでオーバークロックの設定をONにすると最大180Hzまで伸びる。
120Hz駆動にも対応しているため、PlayStation 5やXbox Series S/Xを接続して、これらのゲーム機の最大リフレッシュレートである120fpsでゲームを楽しむこともできる。
フロントフレームにはViewSonicとDosparaのロゴが入っている
スタンドの可動域は黒色モデルのVX2728J-2K-7と同じで、ピボッド（回転）に対応するほか、マイナス5度～プラス20度のチルト（傾き）、左右30度のスイーベル（首振り）などになっている。そのほか、ディスプレーの設定（OSD）も黒色モデルと同じなので、詳しくは黒色モデルのレビューを参照してもらいたい。
OSDメニューの「設定メニュー」にある「オーバークロック」を「オン」にすることで、リフレッシュレートが180Hz に引き上がる。常時オーバークロックで運用しても3年間の保証は適用される
最大180Hz駆動のヌルヌル動作でゲームを楽しめる。ただ、オーバークロック動作させることで映像が乱れたり、表示が不安定になったりする場合もある。 その際はデフォルトの～165Hzで使おう。
HDMI入力時のリフレッシュレート。144Hz、120Hz、99.95Hz、60Hzから選べるようになっている
DisplayPort入力は180Hz（オーバークロック）、165Hz、120Hz、99.95Hz、60Hzのリフレッシュレートに対応する
同じ白色でPlayStation 5ともマッチする。PlayStation 5は2022年7月のアップデートでWQHD解像度に正式対応。 接続するだけで、解像度は2560×1440ドットで認識、リフレッシュレートも120Hzになった
120fpsに対応する「フォートナイト」で試すと、しっかりとフレームレートは120fpsになっていた
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