音を個人に合わせるという斬新さが誰でも買える
例えば、日常生活を、ほとんど身体の一部のようにして共にする「メガネ」は、個人の視力に応じてレンズの度数を、顔の形状に合わせてテンプルを調整するのが一般的である。視力と同様に、聴力も個人によって大きな特性の違いがあるのに、聞こえ方を個人に合わせるという発想は、一般的であるとは言えなかった。
DenonのPerLシリーズは、その考え方を、誰しもが楽しめるという点に革新性がある。家電量販店に入り、PerLシリーズを手に取った瞬間から、自分自身の、独自の音の聞こえ方に最適化された音の世界を楽しめるようになるのだ。
この商品の革新性は、使ってみてはじめてわかる面がある。音の聞こえ方は、目に映ることがないからだ。Masimo AATという医療グレードの技術を、民生品に組み込んで、誰もが気軽に楽しめる形にパッケージングしている点もまた、Denonの挑戦だろう。
いまや、メガネと同じくらい身体の一部としての要素を強めているBluetoothイヤホン。そこに突如現れた「個人に合わせた音の最適化」という新要素を、ぜひ自身の耳で確かめてほしい。
(提供:Denon)
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