ジョルダンは8月30日、経路検索アプリ「乗換案内」と、東日本旅客鉄道(JR東日本)が提供する「リアルタイムデータ連携基盤」との連携により、JR東日本管内の在来線・新幹線のリアルタイム情報の提供を開始した。
すでにサービスを開始している東京メトロ・都営地下鉄とあわせ、東京都心部を運行する主要3社局すべてのリアルタイム情報を乗換案内で確認できるようになった。本機能は、経路検索サービスでは唯一としている。
乗換案内で対象路線を含む経路を検索した際に、現在運行中の列車の「遅延時分」、および「どこを走行しているか」を検索結果画面に表示する。また、前後列車一覧画面や、時刻表画面でも、各列車の最新の運行状況を表示できる。
本機能によりユーザーは、「乗車予定の列車が平常運転か、遅延が発生しているのか」をいつでも確認できる。また、前後の列車の運行状況も確認できるため、「予定した列車にそのまま乗ったほうがよいか」「前後の列車を利用したほうがよいか」「別ルートを利用したほうがよいか」などを検討できるという。対応OSはiOS 14.0以降、Android 7.0以降。
■鉄道リアルタイム情報提供対象路線
・JR東日本
在来線:首都圏及び仙台圏の主な線区・区間
新幹線:東北・北海道新幹線、上越新幹線、北陸新幹線、山形新幹線、秋田新幹線
・東京メトロ
全線
・東京都交通局
都営地下鉄全線
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