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4万円台前半でViewSonicの4K液晶は極上の映像美を楽しめる

2023年09月06日 09時00分更新

「VA3219-4K-MHD-7」の基本をチェック

4万円台前半でViewSonicの4K液晶は極上の映像美を楽しめる

 ここから「VA3219-4K-MHD-7」を実際に触って、プラスとマイナス点を確認していこう。

 液晶ディスプレーの設置のしやすさと、画面の見やすさに影響するスタンドからみていこう。スタンドのベースは幅が最大約280cm、奥行き最大約230mmと大きめで、安定感ある。表面は樹脂製だがヘアライン風デザインになっている。

 ただ、支柱部の可動域はチルトのみと、少しシンプルな仕様になっている。4K、31.5型の液晶ディスプレーを快適に使うには、液晶ディスプレーと体の距離なども大事なので、高さ調節があるとベストだが、当然ながらその分価格も上がってしまう。買いやすい価格を優先して、可動域はチルトのみにしたのだろう。

 高さ調節が必要なら、3000円程度から購入できるディスプレーアームの導入を検討しよう。最も見やすい位置、疲れない位置に調節できるうえ、液晶ディスプレーの下を有効活用できるようになる。

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スタンドベース。31.5型液晶ディスプレーを安定して支えてくれる

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表面は樹脂製で、ヘアライン風加工が施され、高級感がある

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スタンド支柱部。ベースにはめ込み、裏面からタッピングビスで固定する

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3本のタッピングビスで固定したら、スタンドの準備は完了

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液晶ディスプレー裏面に、はめ込もう

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机から液晶ディスプレーのフレームまでは96mm程度

 スタンドのチルト可動域はマイナス5度、プラス20度の範囲で調節できる。

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マイナス5度からプラス20度で調節できるようになっている

 間違いなく「VA3219-4K-MHD-7」の魅力のひとつと言えるのが、HDMI2.0×2、DisplayPort 1.4×2の4系統入力だ。入力系統が多いので多くのデバイスを接続できる。しかも端子が後ろに出っ張らない縦配置になっている。なお、「PIP(ピクチャー・イン・ピクチャー)」と、「PBP(ピクチャー・バイ・ピクチャー)」機能は非対応。これを備えていれば完璧だった。

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左端がACアダプター端子で、右端がオーディオ出力端子になる

 背面を見ていこう。VESA規格に対応しているので、ディスプレーアームの取り付けは問題ない。また、2基の2.5Wスピーカーは、背面下部に搭載されていた。

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VESA規格100×100mmに対応している

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背面に2基のスピーカーを搭載している

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電源供給はACアダプターを使用する。幅50mm、奥行き115mm、厚さ30mm程度と小型だ

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