ヤフーは8月28日、「Yahoo!天気」アプリ（iOS版）の雨雲レーダー機能に線状降水帯の有無や推移を確認できる機能を追加したと発表した。Android版では7月から提供されていた機能がiOS版にも実装された形だ。
本機能は線状降水帯が発生した際、アプリの雨雲レーダー上で降水域を楕円で囲み表示する。1時間前から最大30分後までの線状降水帯の有無と推移を確認できるほか、発生中はアプリの画面上に注意喚起のメッセージが表示されるため、すぐに状況を確認することも可能だ。
新機能の利用イメージ
線状降水帯は次々と発生した積乱雲が線状に列をなして数時間同じ場所を通過または停滞する現象。広い範囲で集中豪雨となるため、2023年8月の台風7号に伴い発生した際は中国地方を中心に大きな被害が生じている。
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