週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

通信のチカラでもっと楽しく! フジロックやサマソニにauがブース出展し続ける理由

2023年08月24日 12時00分更新

サマソニ

つなぐチカラでもっと楽しく!
auはこの夏4つのフェスでブース出展

 夏フェスの代表格「Summer Sonic 2023」(サマソニ)が8月19~20日に開催され、盛大に幕を閉じた。このサマソニのスポンサーの中に、ASCII.jp読者なら見慣れたロゴが入っていたのはご存じだろうか。そう、au(KDDI)がスポンサーとして名を連ねており、さらに会場内には「αU」とauのコラボブースを出展していたのだった。

 フェスの最中にブースにうかがい、担当者になぜフェスにブースを出すのか、そしてαUとのコラボについて聞いた。

サマソニ

普通にお客として参加した筆者。auブースで急遽取材させてもらうことになった

サマソニ

実はスポンサーの1社でもあるau

 まずこの取り組みとしては今回のサマソニを含め、すでに終了している静岡の「ap bank fes」、苗場の「フジロックフェスティバル」、そして8月25~27日に山梨で開催される「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER」の4つのフェスで実施されている。

au以外の回線でも利用できる
来場者全員に楽しんでもらいたいという想い

 昨年から「音楽とともに、おもしろいほうの未来へ。」というスローガンを掲げており、通信の「つなぐチカラ」で楽しい体験をさらに楽しくするという目的で行なわれているとのこと。この4つのフェスを選んだのは、コロナ禍も開けて人の流れも元に戻りつつあり、イベントも解禁されてたくさんの人が集まるフェスだからだという。サマソニは基本屋内だが、ほかのフェスは完全屋外のため、4Gや5Gの繋がりやすさを整え、さらにStarlinkを用いた基地局を設置するといった対策もしている。また、サマソニではブースでフリーWi-Fiを飛ばし、au以外の回線(ドコモやソフトバンクなど)の人が来ても自由に使えるようにしていた。

サマソニ

auとαUのブース。結構大きいので会場内でも目立っていた

 今回、αU(アルファユー)と4人組ダンスボーカルユニット「新しい学校のリーダーズ」がコラボしており、ブースのデザインは学校の教室をモチーフにしたユニークなものだった。机と椅子は学校で使われているものだし、黒板や掲示板もあり、さらに新しい学校のリーダーズのメンバーが書いた習字も飾られていた。

サマソニ

大きな黒板がドーンと

サマソニ

学級新聞的なノリの掲示物も!

サマソニ

習字作品も展示されていた

サマソニ

お題はαUらしく、メタバースやNFT、5Gに関するものらしい

 「αU market」アプリをインストールしておけば、サマソニ限定の新しい学校のリーダーズNFTがもらえたのだが、この取り組みについては「新しい学校のリーダーズさんとは3年くらい前からご一緒して、我々の活動にも賛同していただいてます。今回は今まで見たこともないようなコラボができたと思っています。彼女たちをきっかけにNFTに触れていただき、アプリをダウンロードすれば簡単に受け取れる、難しいことはないとわかってもらえれば。NFTデビューにはいいと思います」とのことだった。

サマソニ

2ステップでNFTが受け取れる。これなら簡単

サマソニ

こちらがサマソニ限定の新しい学校のリーダーズとのコラボNFT

 たしかにNTFに対して「よくわからない」「専門知識が必要で難しい」と思っている人も多い。そんな人に、NFTを理解してもらうためにはいい取り組みだ。もちろんこのNFTもau回線でなくても受け取れる。

 また、ポータブル電源で有名なジャクリーとのコラボで、ブース内に充電スポットも設置。太陽光パネルで充電した電力で、スマホを充電できるという、クリーン充電スポットになっていた。なお、屋内のサマソニで太陽光パネルで充電できるのか尋ねたところ「前日のうちに外でフル充電にしています。このポータブル電源は1日余裕で持ちます」とのこと。たしかにライブの感想やフェス飯などをSNSに投稿していると、あっという間にスマホの充電がなくなってしまう。筆者も気がつけば午後に50%を切っていたので、この充電スポットのお世話になった。「フェスは主催者もお客さんも環境意識が高い人が多いんです。なのでこうしたクリーンエネルギーは喜んでいただけます」。

サマソニ

ブース内のクリーン充電スポット。ジャクリーのポータブル電源は筆者も使ったことがあるが、屋外でかなり便利

 さらにブースには最近の折りたたみスマホ「Pixel Fold」も展示してあり、自由に触れるようになっていた。なかなか目にする機会がないせいか、立ち止まってモノ珍しそうに操作する人も多かった。

サマソニ

Googleの折りたたみスマホ「Pixel Fold」がタッチ&トライ用に置かれていた

 音楽フェスにブース出展することで、なんらかの手応えはあるのだろうか? 「こういった活動の中で改めてauというブランドをアピールしたいと考えています。auだけが繋がるのが美しい社会だとは思ってなくて、通信のおかげでいろいろ楽しくなるということをもっと知ってほしいですね。ブースに来たお客さんは使っている回線に限らず、こんなのもあるのか、と非常に喜んでいただいており、手応えを感じております」。

サマソニ

ハッシュタグをつけてSNSに投稿すれば、防水スマホケースがもらえるキャンペーンも!

このようなグッズをゲットできた

 徐々に世の中は日常に戻りつつあり、人が多く集まる場所も増えている。そんなとき、繋がるのは当たり前、その先を見せてくれようとするauに、今後もフェスに限らず楽しみにしたい。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります