あとちょっと気になったのが動作音。形を整えるために仕方ないと思いますが、モーターの回転音だけでなく、「おにぎりケース」が「おにぎりスタンド」のローラーに当たる「コッツコッツ」という音が鳴ります。アパートの隣室から、「あいつ、握ってんな!」とおにぎりバレするほどではないですが、同居人が隣の部屋に寝ているときは控えておいたほうがよいかもしれません。
「究極のおにぎり」で作れるおにぎりの
ふわふわ感はレベチ
さて恒例の主観的評価ですが、エモ度は味に心を揺さぶられたので100点満点中95点、レトロ度は日本人のソフルフードを作れるということで100点満点中100点! ……と言いたいところですが、家庭用の自動おにぎり製造マシンというのは「斬新」すぎ。デザイン的にもレトロさは感じません。なので、おにぎり自体のレトロ度は100点、製品自体のレトロ度は50点です。製品自体のレトロ度は、製品パッケージの暖簾のデザインから加算しました。
さて、いわゆる型で押し潰す系のおにぎりメーカーはもっと安価で販売されていますが、「究極のおにぎり」で作れるおにぎりのふわふわ感はレベチです。美味しいご飯さえ炊ければ、専門店に近い食感の極上のおにぎりを誰でも作れます。業務用おにぎり製造マシンと比べると製造スピードは遅いですが、味については決してひけをとらない製品と言えますよ。
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