タムロンは8月9日、フルサイズミラーレス一眼カメラ対応のソニー Eマウント用大口径望遠ズームレンズ、「70-180mm F/2.8 Di III VC VXDG2(Model A065)」を発表した。
本製品は、大口径望遠ズーム「70-180mm F/2.8 Di III VXD(Model A056)」から進化を遂げた、第2世代「G2」モデル。
同社独自の手ブレ補正機構「VC(Vibration Compensation)」を新たに搭載し、長さ156.5mm、製品重量は855gとクラス最小・最軽量の機動力を維持しながら、より安定して撮影できる。
また、Model A056から光学設計を一新し、ズーム全域で妥協のない高画質な写りを実現。広角端の最短撮影距離を0.3mへ短縮し、最短撮影距離による本レンズならではのユニークな写真表現が楽しめる。AF駆動には、高速・高精度なAFを可能にするリニアモーターフォーカス機構 「VXD(Voice-coil eXtreme-torque Drive)」を搭載しており、静止画だけでなく動画撮影でも活躍する。
さらに、同社独自開発の専用ソフトウェア「TAMRON Lens Utility」および「TAMRON Lens Utility obile」を使用できる。これにより、静止画や動画など各種撮影スタイルに応じた機能をカスタマイズできるという。
発売は2023年秋頃を予定しており、価格は未定。
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