ごきげんよう、アスキーグルメのナベコです。最近、都心部では「おにぎり専門店」が増加傾向でプチおにぎりブーム、なんて言われています。お米好きっこの私としては「ブームなんて言わなくてもおにぎり普通によく食べてるわ」とピンとこないのですが、まあいいとして。
実際にトレンドを受けてでしょう。タカラトミーアーツが“おにぎり製造マシン”「究極のおにぎり」を8月10日より発売します。
タカラトミーアーツでは様々な“食”の究極を追求するクッキングトイ「究極シリーズ」を2017年から展開しています。こだわりの卵かけご飯(TKG)を作れる「究極のTKG」や、魯山人が愛した納豆(NYT)を再現できる「究極のNTO」などが話題になりました。
今回はシリーズ第4弾。おにぎり専門店が提供するようなふわふわなおにぎりを手軽に作ることができるマシン、「究極のおにぎり」です。希望小売価格は4378円。
編集部でいち早く借りることができたので、さっそく試してみました。
「究極のおにぎり」でおにぎりを作ってみた
内容はこの通り。本体の「おにぎりスタンド」に、「おにぎりケース」「卵黄トレー」がセットになっています。
卵黄トレーは、「卵黄醤油漬け」が作れるアイテムです。卵黄醤油漬けはなくてもおにぎりが作れますよ。こちらの作り方は後で説明しますね。
稼働には別売りの単2形アルカリ乾電池2個が必要です。電池ブタを開けるには、ご家庭のプラスドライバーを使います。家にドライバーがあるか確認しておきましょう。
では実際におにぎりを作っていきましょう。
アツアツのご飯を用意。白米を使用してもいいけれど、今回は塩を振る手間を省いてあらかじめ混ぜご飯にしておきました。
おにぎりケースに入れます。1回に入れられるのは約80g~100gです。コンビニのおにぎりの重量はだいたい110g程度なので、それより少なめです。
白米を使用する場合は、おにぎりケースに入れる際に塩を振ります。
おにぎりスタンドにおにぎりケースをセット。レバーを左に倒すと、おにぎりケースがドゴドゴと回転します。
30秒くらいで“握り”はオーケー。回転は自動で止まらないので、時間をみて良さそうなタイミングで止めるといいでしょう。
タカラトミーアーツの
— ナベコ🍶 (@wagomunabe) August 7, 2023
「究極のおにぎり」でおにぎりを作ってみました pic.twitter.com/lOyZ11AOil
驚きの“ふんわり”おにぎり!!!
おにぎりケースを開けると、コロンとしたまる形のおにぎりに。
海苔を巻いて完成です!
驚くほどのふんわり感。米粒の間に空気が入っていて、絶妙な加減でまとまっています。また、全体的に“握り”が均一なため、ほろほろ感がずっと持続します。人が握ったおにぎりだとこうはならないでしょう。もちろん、コンビ二のおにぎりよりもずっと柔らかいです。
アツアツのご飯が口の中でほろほろにほぐれて、最高においしい! 炊きたてのアツアツご飯を用意するのがポイントですね。
食べ進めると柔らかくて崩れそうになるため、幅が広い海苔でしっかり巻いてあげると安心です。お弁当として持ち運びするというより、お皿にのせて作り立てを食べるのがいいのかも。
「卵黄醤油漬け」がウマすぎた!! お酒のアテになる
付属の卵黄トレーを使って卵黄醤油漬けも作ってみました!
卵黄トレーの穴が開いているほうに、卵を割り入れて白身を落とし、卵黄トレーの下部パーツと一緒に冷凍庫に入れて6時間放置。
冷凍庫から取り出したら醤油をかけて50分~60分で完成。
ゼリー状にかたまったプルプルの卵黄醤油漬け。
このように少し箸で形が崩れません! トロンとした卵黄の濃厚なコクと醤油の旨み。これはご飯がほしくなります。たしかに、おにぎりの具として素晴らしく合うでしょう。
……いや、どちらかというと、お酒に合うのでは? たまらず日本酒をあおると、卵黄の醤油漬けがぴったり。少しずつ箸でとってチミチミいただけます!
食べ比べてみた動画はコチラ!
グルメエンタメYouTube番組「アスキーグルメNEWS」(8月4日12時~)では、「究極のおにぎり」で作ったおにぎりと、私ナベコが心を込めて握ったおにぎりを食べ比べてもらいました!はたして結果は? ぜひ見てくださいね!!
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