ベーシックは8月1日、フォーム作成管理ツール「formrun」にてフォームの離脱率を下げるための「EFO機能」の正式版を提供開始した。
EFO(Entry Form Optimization)はフォームの入力完了率を高めるためにフォームを最適化すること。多くのウェブサイトにはフォームが埋め込まれており、利用者がフォーム入力時にストレスや不満を抱いて入力を完了せずに途中で離脱する確率は平均70%といわれているが、フォームを最適化することで顧客を逃すことを低減できる。
同社ではノーコードでデザイン性の高いフォームを簡単に作成できるようformrunの開発を進め、フォームの作成だけではなくEFO機能のお試し版を4月から提供している。お試し版を利用者からの好評の反応を受け、正式版を提供したという。
正式版ではこれまで無料で利用できた機能も一部有料化される。
8月1日以降も引き続き無料で利用できる機能
・リアルタイムエラー
・入力成功サイン
8月1日以降に有料となる機能
・エラー時背景色変更
・半角自動変換
・ふりがな自動入力
・残数項目表示
・離脱防止
・入力途中保存
・ページ分割
・項目の折りたたみ
formrunの利用料金は通常プラン(無料)より、PROFESSIONAL(月額2万8380円)まで4プラン。それぞれにEFO機能正式版をオプションとして付けられ、単品プラン(1フォームにつき月額3300円)もしくは月額1万6500円の使い放題プラン(フォーム上限なし)が選択できる。
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