エレクトロニック・アーツは8月4日、バトルロイヤル「Apex Legends」の新シーズンとなる「エーペックスレジェンズ: リザレクション」の情報を解禁した。
レヴナントがリワーク、見た目どおりの恐ろしい能力に
新シーズンでは、レヴナントがリワークされる。デザインも殺りく者然とした新たあ姿になり、強力な新アビリティーを備えるようになった。
パッシブアビリティは「アサシンの本能」になり、ライフが40以下の敵がハイライトされるようになる。開発スタッフによると範囲は結構広いようで、弱っているレジェンドにも容赦なく襲い掛かる感じが、恐ろしいレヴナントらしい能力といえる。ちなみに今までのパッシブアビリティでしゃがむと移動が速い、ほかのレジェンドよりも登れる距離が長いという点にかんしても、変更はない。
シアでスキルを無効化したり、コースティックやカタリスト、マッドマギーといった遠くにダメージを与えられるスキルを使って追い打ちをかけたりすると、より凶悪な組み合わせになりそうだ。
戦術アビリティ「シャドウパウンス」は、飛び上がって遠く離れた敵と距離を詰められる。アサシンの本能で見つけた弱っている敵に飛びかかるレヴナントというのも、プレイする前からなんと恐ろしい……と思ってしまった。
アルティメットの「フォージシャドウ」は、ダメージをブロックするシールドをまとい、自動回復する強力なシャドウを作り出す。なお、レヴナントのシャドウと戦術アビリティは、ノックダウン時にリフレッシュされるという。
なおシーズン期間中は、レヴナントはすべてのプレイヤーが使えるようになり、シーズン終了前までに一連のチャレンジをクリアすれば、恒久的なアンロックも可能とのこと。最近はあまり見かけないレヴナントだったが、強く相手プレイヤーからしたら怖い能力を身につけたことによって、選択するプレイヤーも増えるかもしれない。私も、新シーズンが来たら使ってみようかなと思っている。
ランクも調整、アクションのない状態を減らす
新シーズンでは、ランクにも調整が入る。前シーズンでは、キルポイントがもらっているのかもらっていないのかよくわからない感じになっていたほか、ランクを上げるために序盤で離脱し、ハイドするというプレイヤーもそこそこ見かけた。
こういった状態は開発側も把握しており、新シーズンからは、リングのダメージとタイミングを調整することで、終盤までに起きるアクションのない状態をへらしたり、プレイヤーのMMRに基づく排除ボーナスの最低増加率を追加したり、排除ボーナス全般を増やしたりするといったアップデートを実施。
これにより、プレイヤーがマスターになるペースが遅くなり、とくにダイアモンド以上のランクでは、より正確なマッチメイキングとよりクオリティーの高いマッチが可能になるという。前シーズンでは私もマスターに上がれたように、多くのプレイヤーがマスターまで到達した。しかし、次のシーズンではなかなか難しくなるのではないかと予想される。
今シーズンは、戦わなくても上位に残ればポイントがもらえたため、個人的に戦闘スキルはそこまで上がらなかったが、上位に残るための立ち回りという部分では、しっかりと考える人が増えたのではないかと思っている。そういった経験を活かして、次のシーズンもマスターを目指してみようかなと考えている。
ミックステープの舞台にブロークンムーンが登場
新シーズンでは、ミックステープの舞台にブロークンムーンが登場する。ガンゲームやチームデスマッチの舞台にブロークンムーンが採用され、どういった戦闘になるのかはまだわからないが、楽しみだ。
そのほか、8月8日から15日まではバトルロイヤルモードで、15日から22日まではミックステープでXPが2倍になる「デスダイナスティ コレクションイベント」が実施される。報酬トラックには、期間限定のテーマ仕様装飾アイテム24種類に加え、追加アイテムも登場する。イベント終了前に装飾アイテム全24種をアンロックすると、レヴナント用の新スーパーレジェンド「デスグリップ」が自動的に受け取れるという。
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