山口市にて8月6日・7日、「山口七夕ちょうちんまつり」が開催される。
およそ600年続く伝統的な夜祭りで、日本三大火祭りのひとつに数えられる。室町時代に守護大名大内盛見が先祖の冥福を祈るため、お盆の夜に笹竹の高灯籠に火を灯したのが始まりとされ、現在は地元の盆行事として紅ちょうちんが掲げられる。
長竹竿1本におよそ40個の紅ちょうちんをつけ、手作業で火を灯す。全国的にも珍しいろうそくの火を灯した数万個の紅ちょうちんが山口市内の商店街を赤く彩り、紅ちょうちんとろうそくの灯りのトンネルが作り出す幻想的な風景は日本夜景遺産にも認定されている。
山口七夕ちょうちんまつり
日時:8月6日・7日 18時~22時
場所:山口市中心商店街エリア、大殿エリア、湯田温泉エリア
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