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AR学習アプリ「AR TOUR ~OCEAN~」に“深海生物”が登場。ラブカやシーラカンスなど8種を収録

2023年07月26日 17時30分更新

AR TOUR ~OCEAN~

 アララは7月26日、教育系ARアプリ「AR TOUR ~OCEAN~(エーアールツアー~オーシャン~)」において、新たに8種類の深海生物の3DCGを収録した有料追加コンテンツ「しんかいモード」をリリースしたことを発表した。

 本アプリは、現実の世界に実物大の魚類を出現させる無料のオリジナルARアプリ。十数メートルにも及ぶ巨大なジンベエザメから、手のひらサイズのタツノオトシゴまで計8種の魚類が泳ぐ姿をiPhoneやiPadのカメラ越しに見ることができる。

AR TOUR ~OCEAN~

しんかいモードにて購入前に「スタート」ボタンをタップすると、体験版を利用できる

 今回、アプリ利用者から魚の種類の追加の要望を多く受け、新たな深海の生物が登場する有料追加コンテンツとしてしんかいモードをリリースした。しんかいモードでは、従来の通常モードの舞台からさらに深く海中に潜り、カブトクラゲ、ラブカ、オニキンメ、シーラカンス、ダイオウグソクムシ、デメニギス、ホウライエソ、リュウグウノツカイの8種類の深海生物を観察できる。しんかいモードの価格は1000円。

 出現する深海生物は、これまでと同様にGakkenが発刊する書籍「学研の図鑑LIVE」シリーズで使用されている、専門家監修のもとに作られた精巧な3DCGとなる。魚類だけではなく、「深海」を表現するフィルターも工夫し、太陽の光が届かない世界感を演出。リアルでは見ることが難しい深海生物の形や大きさ、動きを再現し、書籍では味わうことのできない体験を提供するという。

 なお、しんかいモードは、iOS版のみでの提供となる。今後のアップデートにて、Android版の提供も予定している。

 動作環境は、「ARKit3」のピープルオクルージョン機能を活用する場合はiOS 13以降、iPhone XR以降に対応。本機能を利用しない場合はiOS 11.0以降、iPhone、iPad、およびiPod touchより利用できる。

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