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2023年7月28日(金)発売

【本日発売】ソニー「α6700」 約4年ぶりの新モデル 昆虫や列車、飛行機も見分ける

2023年07月28日 08時00分更新

ソニーが新AIチップ搭載のミラーレスカメラ「α6700」発表

 ソニーは7月12日、αシリーズのAPS-Cシリーズ新製品「α6700」を発表した。CMOSセンサー、画像処理エンジンを一新し、α7RⅤで投入したAIプロセッシングユニットを採用している。市場推定価格はボディが21万9800円で、レンズキットが26万2900円で、7月18日受注開始、28日発売の予定である。

 「α6700」はコンパクトデザインのα4桁シリーズの最上位モデル。APS-Cサイズの撮像素子は新しい裏面照射型Exmore R CMOSで2600万画素と、α6600の2420万から高画素化している。画像処理エンジンも6600のBIONZ Xから、最新のBIONZ XRとなり、8倍高速となった。

 α7RⅤやVLOGCAM ZV-E1と同様に、AIプロセッシングユニットを搭載し、高速で正確なリアルタイム認識AFを実現し、人物、動物、鳥、昆虫、クルマ、列車、飛行機を認識してAFを行う。位相差測距点は6600の425から、α7RⅤと同じ759点に増えた。

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【編集部みやの】

 ソニーのαではハイエンドモデルの「α7R V」にしか積んでいない最先端のAI-AFチップ「AIプロセッシングユニット」を搭載しているので、とにかくオートフォーカスが早くて正確!! 子供やペットやスポーツ競技にクルマ、飛行機まで、動くものの写真や動画をビタピン(=ビタッとピントが来る)で撮りたい人には最強なんですよね。わずかボディ493gの小型軽量APS-Cモデルで、その最強AF機能を気軽に使えて持ち歩けてしま〜うという、うれしい逸品です。

(アスキー カメラ/PC担当 みやの)※写真のカメラはα6700ではありません

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