円安や原油高の影響で、以前よりも値上がり傾向にある航空券。旅人は「1円でも安い航空券」を見つけるために、航空券の安売り情報をチェックしています。そんな激安航空券探しの心強いパートナーとなるのが「スカイスキャナー」。このサイトを使いこなすことが、飛行機を使ったオトクな旅への第一歩。今回はその「スカイスキャナー」を利用する際のコツをお届けします。理想的で安い航空券は早い者勝ちなので、本当は教えたくないんですけどね。
スカイスキャナーは航空券横断検索サービス
「スカイスキャナー」はイギリスでスタートした世界各国の航空会社や旅行代理店、OTAが販売する航空券の情報を横断的に検索可能なサービス。現在は中国のトリップドットコム・グループの企業として運営されています。航空券検索のほかにも「ホテル検索」や「レンタカー検索」の機能も利用可能です。
基本的な使い方は、出発地と目的地の空港、さらに出発や復路の日程、人数、エコノミーやビジネスといった座席クラスを入力して検索します。すると条件に一致する航空券が一覧で表示されます。航空券はフライト時間や乗り継ぎ時間に価格を考慮した「最適プラン」と価格順の「最安プラン」、所要時間順の「最短プラン」を、3つのタブで切り替えて表示できます。価格重視で航空券を探す場合、基本的には「最安プラン」のリストをベースにチェックしていきましょう。
ここでいちばん安い価格を買えばいい……とはいきません。実は乗り継ぎ時間がものすごく長かったり、何度も乗り換えが必要な航空券ということが多いからです。得てしてそういった航空券は安く、場所によっては長い乗り継ぎ時間も楽しく過ごせる国もあるのですが、時間の制限もあるでしょうから、今回はそこには目をつぶり、検索条件を設定して極力ベターなフライトを探します。
Online Travel Agentの略で、インターネットの普及により登場した、従来の旅行代理店のような実店舗を持たないオンライン専門の旅行会社。航空券やホテル、現地ツアーなどをウェブサイトやアプリから24時間いつでも手配できるのが魅力。
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