ごきげんよう、アスキーグルメ担当、のんべろ記者ナベコです。お酒好きなみなさん、昨年登場して話題を呼んだ炭酸で割ってビールを楽しめる「ビアボール」って飲みましたか?
サントリーの「ビアボール」は炭酸水で割ることを想定したアルコール度数16%のビール。好みの濃さにしたりと、自分なりのアレンジができるのが特徴です。
地元ビアボールのレシピを公開中
ただ今サントリーでは、「地元ビアボール祭り」と題して特設ページで47都道府県のご当地素材と組みあわせたアレンジレシピを紹介しています。「青森りんごビアボール」「山梨ぶどうビアボール」「徳島すだちビアボール」「宮城ずんだビアボール」「福島ももビアボール」「山形ラフランスビアボール」などなど。
見た目も華やかで、気になるレシピがたくさんではないですか!
「富山黒ビアボール」を作ってみた
その中で私が特に気になったのが「富山黒ビアボール」です。ありがたいことに、サントリーさんから材料を提供していただいたのでさっそく作ってみました!
用意するものは、ビアボール(50ml)、炭酸水(100ml)、トンボ飲料の富山ブラックサイダー(50ml)。
富山ブラックサイダーは、富山県のご当地ラーメン「富山ブラック」のやみつき感をイメージして作ったサイダー。醤油の風味に加え、胡椒のスパイシーなフレーバーをプラスしています。
見た目がまるで醤油のように黒いからちょっとコワイですが、シュワっと炭酸がきいて飲みやすく、ペッパーの風味が心地よく感じるユニークなご当地サイダー。
今回は富山ブラックサイダーをビアボールとあわせていきます。作り方は、氷をギッシリ入れたグラスに炭酸水を注ぎ、ビアボール、ブラックサイダーを加えてステア(マドラーでまぜる)。簡単です。
はたしてどんな味になるやら。
飲んでみると、驚きです! こんなに合うなんて。
ビアボールのもつ、麦芽、ホップを感じるビールらしいコクと苦みに、ほんのり甘くてスパイシーな富山ブラックサイダーの風味が信じられないくらい一体化します。全体的にはやや苦みがあって、ビール好きな人に好まれる味わい。そして後味には、ペッパーの切れ味のよいピリリとした刺激。最近話題のクラフトコーラのビール版のよう。
富山ブラックサイダーの良さが存分にお酒の中に活かされている……!見た目からは想像もつかないおいしさで衝撃でした。
地元ビアボール、作ってみると楽しい
他にも、大阪でおなじみの「みっくちゅじゅーちゅ」とビアボールを合わせた「大阪ミックスビアボール」と、ポンジュースとビアボールを合わせた「愛媛みかんビアボール」を試してみました。
ビアボール(50ml)に、炭酸水(100ml)、サンガリアみっくちゅじゅーちゅ(50ml)、ガムシロップをあわせて作る「大阪ミックスビアボール」。みっくちゅじゅーちゅはバナナ果汁や桃果汁を使用しているので、かなり甘くなりそうです。しかもガムシロも加えるし、どうなのでしょう。
甘~いうま~い! みっくちゅじゅーちゅのこれでもかというフルーツの甘さの中にビアボールのビールらしさが出てきて、ビールとはかけ離れるけど、絶妙なおいしさ。
おなじみポンジュースにビアボールをあわせる「愛媛みかんビアボール」。
みかん果汁の凝縮したおいしさが強いです。さっぱりしたビアボールに。ビアボールを多めに加えてもいいでしょう。フルーツジュース系とビアボールを合わせると、最初に甘さを感じて、途中でビアボールの苦みがガツンとくるのがなんとも言えずいい塩梅。自分で作ると好みの加減に調整できるのもいいですね。
7月21日(金)19時30分~生配信でお届けする「おつかれカンパイちゃん」(エリアLOVEwalkerチャンネル)でもビアボールのアレンジを飲みました! ぜひ見てくださいね!!
この夏「地元ビアボール祭り」やっています!
紹介したビアボールのレシピは、全国6会場で順次開催中の「全国を巡る!47都道府県 地元ビアボール祭り」イベントでも提供されています。各会場でエリアならではの地元ビアボールを提供。
7月15日から愛知会場が、7月21日から福岡会場が開催中。8月、9月にも宮城、大阪、広島の会場でスタートします。
東京:7月6日~7月9日 ※終了
愛知:7月15日~8月31日
福岡:7月21日~8月6日
宮城:8月5日~8月6日
大阪:9月15日~9月18日
広島:9月30日~10月9日
※詳細は特設ページを確認のこと
あなたの地域のビアボールはなに? レシピを自分で作ってみるのもいいし、イベントに足を運んでオリジナリティある味を試してみるのも楽しそうです。
ナベコ
酒好きライター、編集者。酒活動しています。「TVチャンピオン極~KIWAMI~ せんべろ女王決定戦」に参戦するなど。ホットカーペットが気持ちよすぎて床で寝おちして朝陽で気が付く日々。せっかく年始におろしたパジャマを着ないと……。
♪アスキーグルメでおいしい情報配信中♪
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります