週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

640円でお手頃

日高屋の「冷麺」がウマイんです真剣に! リピートできる関東圏の人は幸せ

2023年07月20日 17時00分更新

文● ナベコ 編集●ASCII

日高屋 冷麺

食べたらハマる日高屋の冷麺!

 ごきげんよう、アスキーグルメのナベコです。最近は気温が高い日が続き、ふだんは食欲旺盛の筆者もバテ気味に。そこでチュルリといただける“釜玉そうめん”を作ってみたり、“冷やしペヤング”を作ってみたりして、英気を養っていました。

 夏の麺といえば、忘れはいけません。日高屋の「冷麺」があります!

夏の新定番、日高屋の「冷麺」

 東京を中心に関東圏に展開する大衆食堂のチェーン「日高屋」。アタマに「熱烈中華食堂」がつくことでお馴染みです。なお、ご存じの方には定番ネタですが、運営会社は株式会社ハイデイ。ハイ=高、デイ=日です。お分かりですね。

日高屋 冷麺

今年も発売中

 日高屋では2021年から夏季限定で「冷麺」(640円)を出しています。盛岡風の冷麺ですね。今年も6月2日から夏季限定で発売中。

日高屋 冷麺

 ビーフと昆布だしをブレンドした、コクと旨みがありつつ、フルーティーで酸味が感じられるスープに、専用粉を真空ミキサーで混ぜ合わせた、つるつるでコシのある麺を合わせ、白菜キムチ、わかめ、きゅうり、チャーシュー、薬味ネギをトッピングした涼し気な一品。

 こちらいただいてみましょう!

日高屋 冷麺

冷麺とハンチャーハンセットにして920円

日高屋 冷麺

具材は白菜キムチ、わかめ、きゅうり、チャーシュー、薬味ネギ。それとゴマがかかっています

 スープはどうでしょう。澄んでいてキレイな色味ですね。

日高屋 冷麺

酸味があって、冷麺らしいスープ

 やわらかい酸味がきいた、さっぱりしたスープ。本場の盛岡冷麺に詳しくないので、比較こそできないのですが、かなりそれっぽい感じがします。というか、盛岡風かそうであるか関係なしに、普通においしいんです!!

日高屋 冷麺

麺はややかため

 麺は、透明感ある太麺で、ムチッ、プチッと、ややかためで弾力があります。それがまた、なんとなく冷麺らしい、いい雰囲気。

日高屋 冷麺

見た目は赤くなっても、そこまで辛いわけではありません

 食べ進めるとキムチがスープと混ざってきて、アクセントに。キムチはそこまで辛いわけではないので、酸味のあるスープと自然にマッチします。

日高屋 冷麺

ペッパーを少しふるとさらにおいしい気がする

 酸味がある冷たいスープがいいですね、すすってもすすっても飽ききません。きゅうりなど野菜の歯ごたえもあり、健康的な感じもします。食欲のない日にもスルスル食べ進められる、まさに夏向けなメニュー。これはクセになるぞ!

 ちなみに見た目の印象で「量が少なかったらどうしよう」とちょっと懸念してました。見た目にオシャレなメニューって量が少ないことあるじゃないですか。……あるかな? まぁそんな気がして、半チャーハンを付けましたが、食べてみると冷麺だけでボリューム感はしっかりとありました。さすが、日高屋!

 ただ、さっぱりしているので、半チャーハンや餃子をつけても、どんどん食べられちゃいますね。

夏限定なので気になる人はお早めに!

 筆者は、日高屋の冷麺を今年初めていただきましたが、いい意味で日高屋らしさを感じさせない(失礼)おいしさで感激。いや、悪口じゃないんです。日高屋って、「ガパオ汁なし麺」「バジルチキンライス」とか攻めたメニューを出してくることがあって、それがチャーミングな魅力でもありますが、この冷麺はまっすぐに正攻法で、なおかつ過不足なく満足できる一品。ワガママを言うなら煮玉子を加えてほしいとかありますが、自分で追加すればいいのでしょうね。

 というわけで夏限定メニューなので、まだ食べたことな人はぜひ食べてほしいです。640円という手頃な価格でリピートしたくなるクオリティですよ。

日高屋 冷麺

冷し麺はまた別のメニューです

 ちなみに、日高屋というと、「黒酢しょうゆ冷し麺」(600円)が夏の定番商品として毎年出ています。もちろん今年も健在! 冷し麺のほうは冷し中華のような趣なので、名前は似ていますが中身は全然違います。まだ食べたことない人は、冷麺か冷し麺か、両方食べてみてどちらにハマるか比べてみてもおもしろそう。

日高屋 冷麺

今なら生ビール中ジョッキが20円引き

 最後に。忘れてはいけません。日高屋では8月末までの期間限定で生ビール20円引きキャンペーンを実施しています。通常340円の生ビール中ジョッキが期間中320円に。餃子とビールを楽しんで〆に冷麺もいいかも!

※記事中の価格は税込み

■関連サイト


ナベコ

酒好きライター、編集者。酒活動しています。「TVチャンピオン極~KIWAMI~ せんべろ女王決定戦」に参戦するなど。ホットカーペットが気持ちよすぎて床で寝おちして朝陽で気が付く日々。せっかく年始におろしたパジャマを着ないと……。
♪アスキーグルメでおいしい情報配信中♪

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事