エミライは7月28日より、FiiOから、シングル・ダイナミック型の完全ワイヤレスイヤホン「FW3 Dark Gray」「FW3 White」を発売する。
本製品はDAC/アンプ機能を統合したDACチップ「AK4332」を左右独立構成で搭載した完全ワイヤレスイヤホンとなる。
またQualcomm製のフラッグシップBluetoothチップである「QCC5141」を採用し、音楽再生はもちろん音声通話やゲーミングサウンドなど全てを高品位化する、Qualcommの新たなオーディオプラットフォームである「Snapdragon Sound」に対応する。
音質は同社開発の「カーボンファイバー振動版」を採用する10mm径ダイナミックドライバーを装備することで、透明感のある音色や瑞々しさを感じさせるボーカル表現を可能にするという。
さらに本体には左右合計で4つの物理ボタンを搭載し、様々な操作が可能。伝送遅延を100ms以下に抑えるゲームモードも搭載する。
使用時間は1度の満充電で合計およそ21時間(本体最大およそ7時間+充電ケース最大およそ14時間)。対応BluetoothコーデックはSBC/AAC/aptX/aptX Adaptive/LHDC/LDAC。価格はオープンプライス(実売価格は1万7600円前後の見込み)。
FiiO初というHi-Fiデスクトップスピーカーも発売中
またエミライでは、FiiO初とうたうアクティブスピーカー「SP3(Black)」を6月23日より販売中。価格はオープンプライス(実売価格は4万9500円前後)、
SP3は、アルミダイキャスト製のコンパクトな筐体に3.5インチ大口径ミッドウーファーを搭載。ウーファーの振動板素材には高剛性かつ軽量なカーボンファイバー素材を採用し、不要共振を抑えて優れたダイナミクスや音場表現を実現できるとする。
さらに800Hz~35kHzまでの超広帯域再生が可能な25mmのシルクドームツイーターを装備。振動板の内側に吸音素材を配置して不要な音波を吸収し、磁気回路の後方に設けられた空間によりドライバーの背圧を効果的に抑制。音楽の軸となる豊かな中高域を可能にしている。
背面には、低域のレベルを-8dB~0dBの範囲で調整可能なイコライザーも装備する。
加えて、本製品は、2つのドライバーの性能を最大限に引き出すため、ツイーターとウーファー用にそれぞれアンプを用意したマルチアンプ回路構成を採用している。
主なスペックとしては、再生周波数帯域65Hz~20kHz(±2.0dB)、インピーダンスはウーファー/ツイーターともに8Ω、感度が85dB(1Vrms)@1kHzでなどとなる。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります