ヤマハは7月19日、遠隔会議用ワンストップサウンドソリューション「ADECIA(アデシア)ワイヤレスソリューション」の新モデルとして、16chワイヤレスアクセスポイント「RM-WAP-16」を8月に発売すると発表した。価格は68万7500円。
近年、テレワークやオンライン授業の普及で働く場所や学ぶ環境にも変化が生まれ、ビデオ会議やウェブ会議など遠隔会議の頻度が増えている。
RM-WAP-16は、1台で16ch分(最大16本)のマイクロフォンとペアリングが可能なADECIAワイヤレスソリューションで使用するワイヤレスアクセスポイントとなる。
1.9GHz帯のDECT方式を採用し、ワイヤレス伝送を暗号化することで、情報漏洩などセキュリティー面の安全性を高くしている。
また、オーディオネットワーク規格「Dante」とPoE給電に対応しており、配線はLANケーブル1本で完了する。
なお、導入の際は、「ADECIAワイヤレスソリューション」にラインアップされるグースネック型マイクロフォン「RM-WGS」「RM-WGL」やワイヤレス指向性/無指向性テーブルトップマイクロフォン「RM-WDR」「RM-WOM」を会議スタイルに合わせて選択し、RM-WAP-16とのウェブUIを利用したペアリングや音声ルーティングが可能だという。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります