Luupは7月18日、広島県広島市にて電動マイクロモビリティーのシェアリングサービス「LUUP(ループ)」の提供を7月31日13時より開始することを発表した。
広島市は、駅と市街地が徒歩で移動するには離れていることに加え、特に観光やビジネスで訪れた人にとって、バスや路面電車での移動は乗り方が複雑で利用のハードルが高いという課題があったという。今回、広島市でLUUPを提供することで、市民をはじめ、観光やビジネスで訪れた人の移動をより便利で快適なものにすることを目指す。
また、インバウンド需要が高まる中、広島市を訪れる外国人観光客が、各国で普及している電動キックボードや電動アシスト自転車を使ってスムーズに市内を移動できるようになるという。広島県で電動キックボードを取り扱うシェアサービスが提供されるのは今回が初めてとしている。
ライド基本料金は50円、時間料金は1分あたり15円。利用可能エリアは広島市全域で、ポート数はおよそ40ポート(随時拡大予定)。車両台数は電動キックボードが30台、電動アシスト自転車が30台(随時追加予定)。利用にはスマホアプリ「LUUP」が必要となる。
サービス開始初日には、ひろしまゲートパークにて電動キックボードの安全講習会の開催を予定している。また、広島エリア限定で、ライド料金が全員60分間何度でも無料になる「乗り放題キャンペーン」を、7月31日~8月13日の期間に開催する。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります