ぷらっとホームは7月11日、Syslogサーバーおよびレポート機能に特化したアプライアンス製品、「EasyBlocks Network Reporter」の仮想アプライアンス版の提供を開始した。
EasyBlocks Network Reporterは、各種サーバー・ネットワーク機器から出力されるSyslog形式のログの蓄積や閲覧に対応した製品。これまでハードウェアアプライアンスとしてのみの提供だったが仮想アプライアンス版も新たにラインアップに加え、仮想プラットフォーム上への導入が可能となった。複雑なデータ構造のIoTデバイスなど、IoTゲートウェイ本体にウェブUIを装備し、収集したログの閲覧やIPアドレスの設定、ファームウェアアップデートなどをコマンドを使うことなくウェブブラウザー上で容易に操作可能。
これまで、ログの必要性はわかっていながらも、ログサーバーを「自分で構築するのは手間がかかる」「専用機器は導入コストが高い」といった課題を抱えていたユーザーも、低コストかつ手間なくログサーバーを導入できる。
導入規模に応じて選べる4つのエディションが用意され、無償で導入可能なエディションから、1年間のログを蓄積・保存できるエディションまで幅広くラインアップ。
また、ログサーバー機能に加え、ヤマハ製ルーターのネットワーク利用状況をレポートする機能も付属しており、企業ネットワークを管理する担当者の作業負担が軽減される。ヤマハ製ルーター「RTXシリーズ」「NVRシリーズ」のCPU・メモリーの使用率やネットワークトラフィック量などを日々レポーティングする機能で、日々のネットワークの稼働状況を手間なく確認でき、さらにログの一括管理により万が一異常が発生した際にも迅速なトラブル対応が可能となる
※対応ヤマハ製ルーター:RTX830/RTX1300/RTX1220/RTX1210/RTX1200/NVR510/NVR700W
このほか、ぷらっとホームでは展示会への出展やセミナーを実施する。
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