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省スペースながら結構組みやすい&エアフローの工夫も満載!

このサイズで高性能PCに!? CORSAIR縦長ケース「2000D」がスゴイ

2023年07月14日 11時00分更新

RGBファン「iCUE AF120 RGB SLIM」を3基標準搭載
水冷CPUクーラーも搭載できる!

 また、CORSAIR製の120mm RGBファン「iCUE AF120 RGB SLIM」を3基標準搭載。120mmファンは最大6基まで取り付け可能となっており、この手のケースとしては冷却能力に優れているのも1つの魅力だろう。

メッシュ構造のため、各部にフィルターを配置してメンテナンス性を向上させている

ケース全体のパネルやフィルターを外すと、ほぼフレーム状の内部構造が露出する

 縦に長い筐体を採用したことで、大型ビデオカードや水冷ラジエーターの搭載を可能にしている点にも注目だ。ビデオカードに関しては、最長365mm、3スロット厚までの製品に対応。近年はカードも大型化しているものの、トリプルファンクーラーを搭載するような高性能モデルでも問題なく搭載できる。

側面にあるのが水冷ラジエーター用のトレイ。360mmまで対応

底面に位置する拡張スロット。最大3スロット厚に対応

 水冷クーラーは全高90mm、オールインワン水冷では360/280/240mmラジエーター採用製品をサポートし、こちらも近年のハイエンドCPUを十分に冷却可能だ。総じて、小型ながら本格的なゲーミングパソコンを構築できるだけの余裕がある点が、「iCUE 2000D RGB AIRFLOW WHITE」の最大のポイントといえるかもしれない。

フロント部は標準で3基のファンが取り付けられている。下部にあるのがフロントI/Oポート

上部の電源トレイ上に2.5インチシャドウベイを配置

 I/Oポートの配置はやや特殊で、いずれもフロント下部に位置している。電源スイッチ、USB 3.2 Gen1 Type-A×2、USB 3.2 Gen2 Type-C、ヘッドフォン/マイクコンボジャック、リセットボタンを用意しており、とくにType-Cポートをフロントから利用できるのはいまどきのPCケースらしい。最近はケース側のドライブベイを使う機会も減っているが、本製品は2.5シャドウベイを3基確保するなど、拡張性も高い。

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