6キー、1レバー、1スイッチ
どうやって操作するのか?
キーボードは、6キー、1レバー、1スイッチという不思議な構成。キーピッチは実測19mm、キーストロークは実測3.8mm前後。テキスト入力するわけでもないからキーピッチやストロークなんでどうでもええがなとお思いでしょう。しかし、意外にそうでもないんです。
なんかもう、打鍵感が無駄に良好。「チャッ!」という打鍵音もイイ! 終末世界で内蔵バッテリーがお亡くなりになっても、この打鍵感を味わうためにDITOO PROを捨てることはないでしょう。
操作体系はちょっとわかりにくいのですが、表示変更ボタンを押すとエフェクト、時計などの「チャンネル」が切り替わり、メニューボタン(m)を押してから左右選択ボタン(←/→)を押すとアプリを選択できます。アプリの実行(決定)はバースイッチに割り当てられています。ミュージック、お絵描き、スコアボード、アラーム、ゲームなどのアプリについては、DITOO PRO単独で利用可能です。
ちなみに、上面の48mmフルレンジスピーカーは、出力15W、再生周波数帯域80~20000Hz、SN比72dBで、小型ボディーらしからぬ迫力のあるサウンドを楽しめます。ただし最大音量だと共鳴がちょっとだけ気になりました。個人的には16段階中13段階ぐらいの音量がいいかなーと感じました。それでも8畳ぐらいの部屋であれば、どこからでも十分なボリュームでサウンドを楽しめますよ。
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