AKM製フラッグシップDACをクアッド構成で搭載するポータブルオーディオプレイヤー「M9 Plus」がSHANLINGから発売。全世界999台限定のプレイヤーで、e☆イヤホン秋葉原店本館にて店頭価格39万6000円で販売中だ。
AKMのフラッグシップDACチップ「AK4499EX」をクアッド搭載する、SHANLINGの最上位DAP。デジタル・アナログ信号処理を完全分離するDACシステムをベースに「AK4499EX×4+AK4191EQ×2」構成の回路が採用されている。
また、各ラインに独立した昇圧チップ配置する安定した電源供給や低ノイズなI/V変換、低ジッターな第4世代FPGA、高品質なELNA社製オーディオコンデンサーなどを回路に搭載。XMOS第3世代のデコードチップによる高い演算処理性能も特徴で、アシンクロナス接続によるMQAの16xフルデコードとPCM 768kHz/32bit、DSD512再生に対応している。
出力端子は3.5mmシングルエンド+4.4mmバランスのデュアルコネクター仕様で、3段階のゲイン切り替えに加えて「Extra Turbo Gainモード」を搭載。シングルエンド出力最大520mW@32Ω、バランス出力最大1125mW@320Ωに対応している。
強力なネットワーク機能も特徴で、Bluetooth 5.0送信(コーデックはLDAC/LHDC/aptX HD/aptX/SBC)/受信(LDAC/SBC)の2-Wayコネクション、MIMO通信をサポートするデュアルバンドWi-Fiに対応する。
そのほかAndroid 10を搭載する端末で、2180×1080ドットの6型液晶ディスプレー、Snapdragon 665、メモリー8GB、ストレージ256GBを内蔵。バッテリー容量は8350mAhで、最大18時間(シングルエンド時/バランス接続時は11時間)動作する。
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