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プログラミング不要でキーボードが作れる実験基板のUSB Type-C版

2023年06月29日 10時00分更新

 手軽に自作キーボードを組み立てることができる実験基板「キーボード実験基板」(HT82K629B/USB Type-C版)がShigezoneに入荷。みんなのラボの製品で、販売価格は1870円だ。

自作キーボード制作のための基板がShigezoneにて販売中。パターンを接続するだけで良いため、プログラミングを必要としない

 HOLTEK製のキーボードエンコーダーIC「HT82K629B」を使用してオリジナルのキーボードを作ることができる、コンパクトな実験基板。マイコンを使用しないためプログラミングの必要がなく、スイッチを接続するだけでキーボードを自作することができる。

 HT82K629Bの全信号線を使用できるように、基板外周にコネクター用パターンを配置。左側Cと下側Rのマトリクスに対してスイッチを(リード線またはピンヘッダなどで)はんだ付けして接続することで、各種キーコードを入力できる。

CとR列のマトリクスにスイッチを接続することでキーコードを生成可能。PCとの接続にはType-Cコネクターを使用する

 表面実装部品で構成された完成済みの基板ながら、キースイッチやユニバーサル基板への接続はユーザー自身がはんだ付けする必要がある。

【取材協力】

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