「ワレワレハ…」がやりたくなる衝動を抑えてあらゆる角度から検証する
懐かしすぎるミニ扇風機!普通に使いやすくてオススメ【実機レビュー】
昭和世代の筆者にとって、季節家電というとクーラー、エアコンよりも「扇風機」のほうが身近でした。小学校のときに扇風機の前で「ワレワレハウチュウジンダ」をやっていた世代です。
さて扇風機はいまでも数多くの製品が販売されており、多くの方がエアコンと組み合わせて使っている現役の季節家電です。今回はそのなかでレトロ感溢れる、コイズミの「ミニ扇風機 KLF-2035/A」(直販価格6980円)をレビューいたします。
小ぶりなサイズが可愛い、レトロなダイヤル&ボタンが新鮮
「ミニ扇風機 KLF-2035/A」(以下「ミニ扇風機」直販価格6980円※初出時)は昭和テイストのちょっと小ぶりな扇風機。サイズは252×200×412mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.7kg。テーブルの上などに置いても圧迫感のないサイズです。ただ、ミニとはいえデスクの上だとちょっと近すぎるかなーという気もいたします。
レトロ感を最大限に醸し出しているのが操作部。連続、オフ、30~180分と切り替えられる「タイマーつまみ」、「切ボタン」、「風量ボタン」が相当かなり大きめに配置されています。明らかに実際の昭和家電よりダイヤル、ボタンが大きいです。でもかわいいのでヨシ!
最近の扇風機はボタンがたくさん用意されていたり、スマホからコントロールできたりしますが、足の指でサクッと切、弱、中、強と切り替えられそうなのがいい感じ! 私のような上級者なら、つまみ式のタイマー操作だって足の指で可能です。昭和家電で足の指の器用さを鍛えられたことを思い出しました。ラジオやラジカセの再生・録音なども足の指で操作していたのは、私だけですか?
機能的には前述のとおり、風量調節は3段階でタイマーは最大約180分。自動の左右首振りは約70度まで、(自動ではない)上下首振りは上が約30度、下が約10度。近年よく見るリズム、イオン発生、消臭・脱臭、チャイルドロック的な最新機能は搭載されていませんが、こちらはそういうコンセプトの製品ではないので無問題です。ただ小さな子どもがいるご家庭では、手の届かない場所に置くなどのご配慮をお願いいたします。
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