ISL Networksは6月26日、最新の3GPP標準化技術を実装した低廉、高機能なローカル5Gプロダクト、ならびに実装支援の提供を開始すると発表した。
産業DXを実現するためには産業活動をクラウドとリアルタイムに接続する信頼性の高い高速モバイルインフラが必要だが、産業ユースケースに対応できる次世代モバイルインフラの社会実装は導入時期であり、ユースケース創出に向けた低廉・安定した産業用モバイルインフラシステムの構築とそれを手がける無線通信エンジニアの確保が課題となっている。
上記課題を解決するため、同社は最新の海外ベンダー製品や技術を活用し、産業用モバイルインフラシステム構築のための低廉・安定したローカル5G製品の提供、ならびに一連のローカル5Gシステムの構築、運用ができるエンジニアを育成するカリキュラムの提供を開始する。
また、新たなユースケースを創出するためAIやML技術と連動した高機能、インテリジェントなモバイルインフラシステム構築に向けたローカル5G、Beyond 5Gの研究開発、製品開発の技術アドバイザリーサービスを提供し、日本発の産業革新の実現を目指すとしている。
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