日本エイサーは6月22日、ゲーミングノートやデスクトップPC、モニターなど16機種を一気に発表した。
最上位ゲーミングブランドPredator(プレデター)
Predator Helios 18
Predator Helios 16
CPUは第13世代Core i9またはi7搭載。グラフィックスはNVIDIA GeForce RTX4080、RTX4070を採用。
メモリーは32GBまたは16GB、ストレージは2TBまたは1TB SSDを搭載。Helios 18はアスペクト比16:10の18インチWQXGA(2560×1600)解像度、16は16:10の16インチWQXGA(2560×1600)、広視野角のIPSパネルでリフレッシュレートは240Hzに対応する。
前世代に比べ10%風量性能を向上したAcer独自の冷却システム「第5世代AeroBlade 3Dファン」を2基搭載。デュアルベクターヒートパイプも搭載し、パイプの形状をできる限り四角い形状にすることにより熱を伝える接触面積を広くして冷却性能を高めている。CPUとサーマルモジュールの間には液体金属グリスを採用し、より効率的に熱を逃がし、CPUの性能をさらに最適化している。
キーボードは英語配列で、キーごとにRGB ミニLEDバックライトがカスタマイズ可能。専用のPredatorSenseとモードキーも配置している。
インターフェースは、Thunderbolt 4×2に、USB 3.2 Type-A×3、HDMI、有線LANを搭載。Helios 18の価格は42万9800円で7月下旬、Helios 16は32万9800円~49万9800円で6月28日発売。
Predator Helios Neo 16
CPUは第13世代Core i7、GPUにはGeForce RTX4070またはRTX4060を採用。メモリーは32GBまたは16GB、ストレージは1TBまたは512GB SSDを搭載。
ディスプレーは16:10の16インチWQXGA(2560×1600)またはWUXGA(1920×1200)でリフレッシュレートは165Hz。
第5世代AeroBlade 3Dファン1基と通常のファン1基を内蔵し、5基のヒートパイプも搭載する。
キーボードは日本語配列で4ゾーンごとにRGB バックライトがカスタマイズ可能。インターフェースは、Thunderbolt 4×2に、USB 3.2 Type-A×3、HDMI、有線LANを搭載する。価格は26万9800円~33万9800円で、6月23日発売予定。
Predator Orion 5000
CPUは第13世代Core i7、GPUはGeForce RTX4080またはRTX 4070Tiを採用。メモリーは32GBまたは16GB、ストレージは1TBを搭載。
ブラックの筐体には、ティールブルーに光るPredatorロゴを製品正面上部に配置。Acer独自の冷却システムFrostBlade 2.0ファンを4基搭載、ARGB LEDを内蔵する。
サイドパネルはライティングを楽しめるシースルータイプの強化ガラスを採用。電源は80 PLUS GOLDに準拠、有線LANは、Killer Ethernet E3100Gに対応する。
インターフェースは4画面の同時出力可能なHDMIとDisplayPort、有線LAN、USB(Type-A、Type-C)など。価格は39万8000円~54万8000円で、7月13日から順次発売予定。
Predator Triton 17 X
CPUは第13世代Core i9、GPUにはRTX4090、メモリーは64GB、ストレージは1TB SSDを搭載。
ディスプレーは16:10の17インチ WQXGA(2560×1600)で、ミニLEDバックライトで高いコントラスト比とDCI-P3 100%の高い色再現性を実現。リフレッシュレートは高速の240Hzに対応で、今夏以降発売予定。
Predator X45
44.5インチの湾曲ゲーミングモニターで、アスペクト比は21:9、解像度はUWQHD(3440×1440)で有機ELパネル(OLED)を搭載する。曲率は800Rで、リフレッシュレートは最大240Hz、今夏以降発売予定。
Predator X27U
リフレッシュレートは最大240Hzを実現した26.5インチゲーミングモニターで、WQHD(2560×1440)の有機ELパネル(OLED)を搭載。今夏以降発売予定。
幅広いゲーマーに向けたゲーミングブランドNitro (ニトロ)
Nitro 5
CPUは第12世代Core i7、GPUにはRTX4060を採用。メモリーは16GBまたは32GB、ストレージは1TBまたは512GB SSDを搭載する。ディスプレーは15.6インチフルHDでリフレッシュレートは144Hz または165Hz。
キーボードは日本語配列、システム設定アプリNitroSenseにより、静音モードやパフォーマンスモードなどのモードの変更、CPUやGPUの発熱量のモニタリング、ファンの速度調整、4つのゾーンごとのキーボードのバックライト色の設定、サウンド設定など様々な設定変更や管理が可能。
インターフェースは、Thunderbolt 4、USB 3.2 Type-A×3、HDMI、有線LANを搭載。価格は19万9800円~21万4800円で6月23日以降順次発売予定。
Nitro XF3
Nitro KG2
リフレッシュレート180Hzで23.8インチフルHD (1920x1080)。バックライトが高速点滅することにより映像のぼやけを軽減させるVisual Response Boost機能(VRB、黒挿入機能)がオンの場合1msを実現。AMD FreeSync Premium、HDR10にも対応する。
2W+2W ステレオスピーカーを内蔵しており、入力端子はHDMI 2.0×2、DisplayPort v1.2を搭載。XF3では最大120mmの高さ調整と90°のピボット機能を持つ。価格はともに2万3800円で6月16日発売。
Nitro QG1
Nitro VG0
リフレッシュレート180Hz、27インチまたは23.8インチのフルHD (1920 x1080)、応答速度は0.5ms、AMD FreeSync Premium、HDR10にも対応する。今夏以降発売予定。
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