週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

福岡市に憧れの高級ホテルが本日開業! 「ザ・リッツ・カールトン福岡」は“博多織”をイメージした内装や九州グルメもポイント

2023年06月21日 14時10分更新

左 ザ・リッツ・カールトン福岡外観、右 デラックスキングルーム 

 福岡市の中心部に位置する福岡大名ガーデンシティ内に、6月21日、「ザ・リッツ・カールトン福岡」が開業した。

 同ホテルは、マリオット・インターナショナルとして九州初となるラグジュアリーホテル。福岡空港や博多駅、博多港から車または公共交通機関で15分ほどの距離にあり、東京の久米設計がデザインした25階建てのガラスタワーの9フロアを占有している。

 オーストラリアのデザイン会社が監修したインテリアデザインとアートは、福岡の伝統工芸である絹織物「博多織」からインスピレーションを受けており、ホテル内には、地元の職人による器、絵画、織物といった装飾やデザインが施されている。ホテルからは、玄界灘や志賀島、大濠公園や福岡タワーなど、福岡ならではの景色を見渡せる。

 19階から23階には、ゆったりとくつろげる50平方メートルのゲストルームと75平方メートル以上のスイートルームを備え、福岡の街並みを望む「福岡スカイライン」、大濠公園の豊かな緑を見渡す「パークビュー」、博多湾を行き交う船やその先に広がる眺望が美しい「ベイビュー」など、さまざまな客室タイプが用意される。

 132平方メートルのプレジデンシャル スイートと188平方メートルのザ・リッツ・カールトン スイートには、それぞれダイニングルームとサービスキッチンが備えられており、客室内でプライベートな食事を楽しめる。クラブルームとスイートルームの宿泊客は、ホテルの24階に位置する「ザ・リッツ・カールトン クラブ」を利用可能。

左 ザ・ロビーラウンジ、右 Bay

 ホテル内には、4つのレストランと2つのバーがあり、「Viridis(ヴィリディス)」では、「Farm-to-Sky 地産地消(農場から、空へ)」をコンセプトに、九州産食材を使ったモダンウェスタンメニューを提供。日本料理レストラン「幻珠(げんじゅ)」では、日本が誇る三大美味、会席、鮨と鉄板焼を堪能できる。

 The Lobby Lounge & Bar(ザ ロビーラウンジ&バー)は、軽食やドリンクを楽しめる心地よい空間となっており、博多湾を行き交う船からインスピレーションを得たバー「Bay(ベイ)」では、テラスでオリジナルのカクテルや炭火焼き料理、タパスを楽しめる。心地よく、洗練された雰囲気のカフェ「Diva(ディーバ)」では、軽食やスイーツ、九州の銘茶を取り入れたアフタヌーンティーを提供する。

 24階にある「ザ・リッツ・カールトン スパ」には、博多湾を見渡す25mの屋内プールやシティービューが広がるジム、英国のスパブランドESPAによるボディートリートメントが体験できるシングルとダブルのトリートメントルームがある。また、リッツ・キッズでは、子ども向けアメニティーやメニューのほか、同プログラムの4つの柱である「自然」「探求」「責任」「文化」をテーマにしたガイド付きアクティビティーやクラフト体験などのサービスを提供する。

 3階には、108平方メートルの「ザ・リッツ・カールトン スタジオ」と336平方メートルの「ザ・リッツ・カールトン ボールルーム」の2つのバンケット会場があり、用途にあわせて、さまざまなイベントに柔軟に対応できる。ボールルームには6メートル四方のLEDスクリーンが設置されており、映画やビデオによる大規模なプレゼンテーションが可能。また、和と洋が融合したチャペルでは、結婚式を開催できる。

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります